SCISI-3 Persistent Reservations (SCSI-3 PR) を使用すると、1 つの SQL Server クラスタ内の複数の仮想マシンでディスク リソースを共有し、SQL クラスタを VMware Cloud on AWS でネイティブにサポートできるようになります。

vSAN ディスクでの SCSI-3 PR のサポートにより、仮想マシンがディスクを共有し、その時点でディスクにアクセスできる仮想マシンを制御できるようになります。これにより、クラスタを再設計せずに、VMware Cloud on AWS で SQL クラスタをネイティブにサポートできます。

現在、以下の構成がサポートされています。
  • Microsoft Windows Server 2012 以降で実行されている Microsoft SQL Server 2012 以降
  • クラスタあたり最大 6 個のアプリケーション ノード
  • ノードあたり最大 64 台の共有仮想ディスク

SQL Server クラスタで共有ディスクを使用している仮想マシンでは、Storage vMotion、スナップショット、クローン作成の操作はサポートされていません。

手順

  1. クラスタの最初のノードに SCSI コントローラを追加します。
    1. vSphere Client インベントリで、クラスタの 1 番目のノードである仮想マシンを選択します。
    2. [アクション] > [設定の編集] の順に選択します。
    3. [新規デバイスを追加] > [SCSI コントローラの追加] の順に選択します。
    4. 新しい SCSI コントローラを展開し、[SCSI バス共有] ドロップダウン メニューから [物理] を選択します。
  2. クラスタの 1 番目のノードに共有仮想ディスクを作成します。
    1. [新規デバイスを追加] > [ハードディスク] の順に選択します。
    2. ハードディスクのサイズを入力します。
    3. ハードディスクのストレージ ポリシーを選択します。
    4. [ディスク モード] ドロップダウン メニューから [独立型:通常] を選択します。
    5. [仮想デバイス ノード] ドロップダウン メニューから、手順 1で作成した SCSI コントローラを選択します。
    6. クラスタ内のディスクごとに、これらの手順を繰り返します。
  3. クラスタ内の残りのノードに共有仮想ディスクを接続します。
    1. クラスタ内のノードである仮想マシンを選択します。
    2. [アクション] > [設定の編集] の順に選択します。
    3. [新規デバイスの追加] > [SCSI コントローラ] の順に選択します。
    4. 新しい SCSI コントローラを展開し、[SCSI バス共有] ドロップダウン メニューから [物理] を選択します。
    5. [新規デバイスを追加] > [既存のハードディスク] の順に選択します。
    6. 手順 2で作成したハードディスクを選択します。
    7. ハードディスクのストレージ ポリシーを選択します。
    8. [ディスク モード] ドロップダウン メニューから [独立型:通常] を選択します。
    9. [仮想デバイス ノード] ドロップダウン メニューから、SQL クラスタをネイティブにサポートするための仮想マシン ストレージの設定で作成した SCSI コントローラを選択します。
    10. クラスタ内の各仮想マシンに対して、これらの手順を繰り返します。

次のタスク

Microsoft SQL クラスタの展開を完了します。