パイプライン タスクをバインドすることは、パイプラインの実行時にタスクの依存関係を作成することを意味します。パイプライン タスクのバインドは、いくつかの方法で作成できます。タスクを別のタスクにバインドしたり、変数と式にバインド、または条件にバインドしたりできます。

パイプラインの実行時にパラメータをパイプラインに渡す方法

パイプラインに入力パラメータを追加すると、 Code Stream が入力パラメータをパイプラインに渡すことができます。この場合、ユーザーは、パイプラインの実行時、入力パラメータの値を入力する必要があります。パイプラインに出力パラメータを追加すると、パイプライン タスクは、タスクからの出力値を使用できます。 Code Stream では、独自のパイプライン ニーズに対応したさまざまな方法で各種のパラメータを使用することがサポートされています。

たとえば、REST タスクを含むパイプラインの実行時に Git サーバの URL を入力するためのプロンプトを表示するには、REST タスクを Git サーバの URL にバインドします。

変数のバインドを作成するには、REST タスクに URL バインド変数を追加します。パイプラインが実行され、REST タスクに到達すると、ユーザーは Git サーバの URL の入力を求められます。バインドを作成するには、次の手順を実行します。

  1. パイプラインで、[入力] タブをクリックします。
  2. パラメータを設定するには、[パラメータの自動挿入][Git] をクリックします。

    Git パラメータのリストが表示されます。このリストに [GIT_SERVER_URL] が含まれています。Git サーバの URL にデフォルト値を使用する必要がある場合は、このパラメータを編集します。

  3. [モデル] をクリックし、REST タスクをクリックします。
  4. [タスク] タブの [URL] 領域に $ と入力し、[input] を選択してから [GIT_SERVER_URL] を選択します。

    エントリは [${input.GIT_SERVER_URL}] のようになります。

  5. タスクの変数バインドの整合性を確認するには、[タスクの検証] をクリックします。

    Code Stream は、タスクが正常に検証されたことを示します。

  6. パイプラインが REST タスクを実行するときに、ユーザーは Git サーバの URL の入力を求められます。そうしないと、タスクの実行が終了しません。

入力および出力パラメータを作成して 2 つのパイプライン タスクをバインドする方法

タスクをまとめてバインドするときは、受信タスクの入力設定にバインド変数を追加します。その後、パイプラインが実行されたら、バインド変数を必要な入力に置き換えます。

パイプライン タスクをまとめてバインドするには、入力および出力パラメータでドル記号変数 ($) を使用します。手順は次のとおりです。

パイプラインで REST タスクの URL を呼び出し、応答を出力する必要があるとします。これを行うには、入力パラメータと出力パラメータの両方を REST タスクに含めます。また、ユーザーによるタスクの承認も必要です。そのため、ユーザー操作タスクも含めることで、パイプラインの実行時に別のユーザーがタスクを承認できるようにします。この例は、入力パラメータと出力パラメータで式を使用し、パイプラインにタスクの承認を待機させる方法を示しています。

  1. パイプラインで、[入力] タブをクリックします。

  2. [パラメータの自動挿入][なし] のままにします。
  3. [追加] をクリックし、パラメータ名、値、および説明を入力してから、[OK] をクリックします。例:
    1. URL 名を入力します。
    2. 値として {Stage0.Task3.input.http://www.docs.vmware.com} を入力します。
    3. 説明を入力します。
  4. [出力] タブをクリックし、[追加] をクリックして、出力パラメータ名とマッピングを入力します。

    1. 一意の出力パラメータ名を入力します。
    2. [リファレンス] 領域をクリックし、$ と入力します。
    3. ポップアップ表示されたオプションを選択して、タスク出力マッピングを入力します。[Stage0][Task3][output][responseCode] の順に選択します。[OK] をクリックします。

  5. パイプラインを保存します。
  6. [アクション] メニューから [実行] をクリックします。
  7. [アクション] > [実行の表示] の順にクリックします。
  8. [実行] をクリックすると、定義した入力パラメータと出力パラメータが表示されます。

  9. パイプラインを承認するには、[ユーザー操作] をクリックし、[アクティブなアイテム] タブで承認のリストを表示します。あるいは、[実行] に留まったままタスクをクリックし、[承認] をクリックします。
  10. [承認] ボタンと [拒否] ボタンを有効にするには、実行の横にあるチェック ボックスをクリックします。
  11. 詳細を表示するには、ドロップダウンの矢印を展開します。
  12. タスクを承認するには、[承認] をクリックし、理由を入力して [OK] をクリックします。

  13. [実行] をクリックし、パイプラインが引き続き実行されることを確認します。

  14. パイプラインが失敗した場合は、エラーを修正してからパイプラインを保存し、再度実行します。

変数と式の詳細情報

パイプライン タスクをバインドするときに変数と式を使用する方法の詳細については、VMware Code Stream でパイプライン タスクをバインドするときに使用できる変数と式を参照してください。

条件変数バインドでパイプライン タスクの出力を使用する方法については、条件タスクで変数バインドを使用して、VMware Code Stream でパイプラインを実行または停止する方法を参照してください。