VMware Edge Network Intelligence システムには、プログラム可能なインターフェイスを介してほとんどのデータにアクセスできるようにする、読み取り専用の強力な API があります。この統合により、組織は VMware Edge Network Intelligence データをデータ ウェアハウスやビジネス インテリジェンス ソリューションなどの他の外部システムに統合できます。
VMware Edge Network Intelligence API は、Graph QL に基づく読み取り専用 API です。GraphQL に精通していない場合は、GraphQL ガイドにアクセスして、フレームワークの詳細を確認してください。Graph QL が他の API インターフェイスと比較して優れている点の 1 つは、REST とは異なり、フィルタリングされたデータを 1 回の呼び出しで取得できることです。
現在サポートされているデータ要素
クライアント |
属性、履歴、パフォーマンス |
アプリケーション |
使用量、スループット |
Access Point |
属性、パフォーマンス |
カスタム グループ |
パフォーマンス |
推奨事項 |
詳細 |
グローバル アドバイザリ |
詳細 |
IoT のセキュリティ |
単一デバイス/グループの動作分析 |
インシデント |
詳細 |
API のインタラクティブ調査
VMware Edge Network Intelligence では、対話形式のグラフィカル インターフェイスを使用して API を確認できます。API の GUI にアクセスするには、VMware Edge Network Intelligence アプリケーションに対して認証されている必要があります。その後、https://<your-ENI-URL>/api/v2/graphiql に移動できます。
API レート制限
パブリック クラウド上の VMware Edge Network Intelligence API サーバは、1 秒あたり 2 個のリクエストを処理できます。一度に最大で 60 個のリクエストを送信してキューに入れることができ、1 秒あたり 2 個のリクエスト レートで処理されます。60 個を超えるリクエストが同時に受信された場合、最初の 60 個の後のリクエストは 429 エラー コード「API リクエストの制限に達しました (You have hit the API request limit)」で返されます。プライベート クラウド アプライアンス上の API リクエストは、レートが制限されていません。
API トークンの生成
API トークンを生成するには、ユーザーの環境設定に移動して、[開発者 API] を選択します。
そこから、API に対する認証に使用できるトークンを生成できます。
GitHub ドキュメント
API の詳細については、GitHub リポジトリを参照してください
API の例
特定の場所で過去 2 週間に 2.4 GHz で接続している 5 GHz 対応クライアントのリスト
サンプル クエリ
query{ deviceList(filters:{ op:AND, filters:[ {field:"rfBand", value:"2"}, {field:"is5ghzCapable", value:"true"} ] }){ totalCount devices { hostname macAddr is5ghzCapable rfBand userName isIotDevice apDwellTimeMs createdAt deviceTypeDetails { model osAndVersion deviceClass } } } }