VMware Edge Network Intelligence (ENI) クライアント アプリケーションは、一般的なシステムおよびデバイス管理プラットフォームとシームレスに連携し、クライアント デバイスから多数のデバイスとシステム情報、および Wi-Fi 統計情報を収集します。ENI クライアント アプリケーションを使用すると、組織は、任意の Windows または MacOS デバイスからワイヤレス ネットワーク、インターネット サイトへの接続、VPN エンドポイントを継続的に監視し、IT サポートに依存することなく、ユーザーが定期的に直面する基本的な接続の問題を診断できます。
さらに、ENI クライアント アプリケーションは、データを ENI バックエンド分析エンジンに直接送信し、データをシステム内の他のすべてのインフラストラクチャ データと関連付けます。IT サポート エンジニアは、ENI バックエンドから直接クライアント アプリケーション データにアクセスし、実際のクライアント動作、さまざまなネットワーク サービスやアプリケーションの分析および相関クライアント データ、WAN データをエンドツーエンドで確認し、エンド ユーザーの問題のリモート診断にプロアクティブに役立てることができます。
主な機能
- 安全、設定可能、数分でデプロイ
- ソフトウェアのみのソリューション
- 強化された API を使用したクライアント アプリケーション データへのアクセス
- 既存の MDM プラットフォームとのシームレスな相互運用
- クライアント デバイスからの各種の総合的なテストのサポート
- 同じ Wi-Fi ドライバを使用することで、リモート ユーザーとオンサイト ユーザーのユーザー エクスペリエンスを迅速に比較
- 最小リソース使用量:<1% CPU、<30 MB ディスク、<1 MB RAM
- Android プラットフォームのサポート(対応予定)
主なメリット
- 問題のあるクライアントで発生した最終ホップ Wi-Fi 接続の問題にプロアクティブに対応
- オンサイトのデータ収集ハードウェア/ソフトウェア、または手動 RF 診断ツールの必要性を排除
- ネットワーク全体の相関データを使用してクライアント エクスペリエンスに関する実際の洞察を取得
- Wi-Fi ドライバから CPU 使用率、バッテリ状態からクライアント SNR まで、幅広いクライアント情報にアクセス
- クライアント Wi-Fi の問題を検出して修正する時間を短縮