USB スマート カード リーダを接続する手順は、他の USB デバイスとは異なります。
スマート カード リーダをコンピュータに接続すると、Fusion のインターフェイスではリーダは 2 つの異なる USB デバイスとして表示されます。スマート カードは仮想モードまたは USB パススルー モードで使用できます。これらのモードを同時に使用することはできません。どちらか一方を選択する必要があります。
- 仮想モード(推奨):スマート カード リーダ デバイスは、「仮想 model name of your smart card reader USB スマート カード リーダ」として使用できます。仮想リーダを仮想マシンに接続すると、ゲスト OS のデバイス リストに [仮想 スマート カード リーダのモデル名 USB スマート カード リーダ] と表示されます。仮想モードでは、ホスト上のアプリケーション間およびホスト上の異なるゲスト内のアプリケーション間で、スマート カード リーダを共有できます。
- USB パススルー モード:スマート カード リーダ デバイスは、「model name of your smart card reader USB スマート カード リーダ」として使用できます。リーダをゲストに接続すると、ゲスト OS のデバイス リストに [model name of the smart card reader USB スマート カード リーダ] と表示されます。USB パススルー モードでは、1 つの仮想マシンで物理スマート カード リーダーを直接制御します。USB パススルーのスマート カード リーダは、ホスト上のアプリケーションまたは他の仮想マシン内のアプリケーションからは使用できません。USB パススルー モードは、仮想モードでの接続がコンピューティング環境でうまく動作しない場合にのみ使用してください。
注: : 別のモードに切り替える前に、現在のモードを切断してください。