ハイパーバイザー アプリケーション、パフォーマンス カウンタを使用するアプリケーション、または特定の仮想マシンで両方を有効にできます。
Fusion 仮想マシンでは、以下の詳細オプションを使用できます。
- 仮想マシン内で Workstation Pro や Fusion などのハイパーバイザー アプリケーションを実行できます。たとえば、Fusion を使用して仮想マシンを作成し、その仮想マシンに Workstation Pro をインストールし、Workstation Pro のそのバージョンを使用して仮想マシンを作成できます。
- VTune または OProfile などのコード プロファイリング アプリケーションを使用して、仮想マシン内で実行するソフトウェアを最適化またはデバッグできます。
- 仮想アドレスを物理アドレスにマッピングできる入出力メモリ管理ユニット (IOMMU) を使用できます。
重要: 先行する設定のいずれかを有効にして仮想マシンを別のホスト システムに移動する場合は、同じ種類の CPU を新しいホストで使用していることを確認してください。
Microsoft Hyper-V のセキュリティを強化する機能である仮想化ベースのセキュリティ (VBS) を有効にするには、[この仮想マシンでハイパーバイザー アプリケーションを有効にする] と [この仮想マシンで IOMMU を有効にする] の設定が必要です。Microsoft の仮想化ベースのセキュリティを有効にするを参照してください。VBS を有効にすると、これらの 2 つの設定が自動的に選択され、編集はできなくなります。VBS を無効にすると、編集可能になります。
前提条件
- 仮想マシンが Fusion 8 以降の仮想マシンと互換性があることを確認します。
- 仮想マシンに古いゲスト OS、たとえば Windows XP より古いバージョンの Windows がインストールされていないことを確認します。
- ホスト システムに、Virtualized Intel VT-x/EPT、パフォーマンス カウンタ、および IOMMU をサポートするために十分に新しい CPU が搭載されていることを確認します。
- 仮想マシンをシャットダウンまたはパワーオフしてください。仮想マシンがパワーオンまたはサスペンド状態の場合、設定を変更することはできません。
手順
- を選択します。
- [仮想マシンのライブラリ] ウィンドウで仮想マシンを選択し、[設定] をクリックします。
- [設定] ウィンドウの [システム設定] で、[プロセッサとメモリ] をクリックします。
- クリックして [詳細オプション] を展開し、使用したいオプションのチェック ボックスを選択します。