Fusion Pro では、主要なネットワーク設定の変更、仮想カスタム ネットワークの追加と削除、カスタム仮想ネットワーク構成の作成を行うことができ、また、仮想マシンに対して、無作為検出モードでの実行をネットワーク アダプタに許可する前に確認メッセージを送信することを要求することができます。変更を行うと、ホスト システムで稼働中のカスタム ネットワークに接続してるすべての仮想マシンに影響が及びます。
カスタム ネットワークを作成して、以下の作業を行うことができます。
- 仮想マシンが IP アドレスおよびご使用の Mac の Mac アドレスを共有しているシナリオで追加の NAT 設定を追加します。
- 追加のプライベート仮想ネットワークを追加して、仮想マシンとホスト システム間の通信を有効にします。
いずれのタイプのカスタム ネットワークについても、Fusion でどのサブネットが使用されるか、そしてホスト システム上の物理ネットワークをカスタム ネットワークに接続するかどうかを指定できます。
注: カスタム ネットワークの編集中は、仮想マシンが対応するサブネットに接続されているときに、[ネットワークの詳細設定] ページで [MTU]、[サブネット IP アドレス]、[サブネット マスク]、[IPv6 を有効にする]、[IPv6 プリフィックス] の値を変更しないでください。設定を変更して適用する前に仮想マシンを切断し、その後仮想マシンを再接続します。