Retina ディスプレイ オプションは、高解像度ディスプレイの仮想マシンの表示を制御します。
前提条件
- Retina ディスプレイや別の高解像度ディスプレイを使用しているか確認します。
- ハードウェア バージョン 11 以降を使用していることを確認します。推奨されるハードウェア バージョンは 14 です。
- 最新バージョンの VMware Tools をインストールしていることを確認します。
- 最高の表示とパフォーマンスを実現するためには、Mac ホストの [システム環境設定] にある [ディスプレイ] ペインで、OS X 10.9.5 の場合は [ディスプレイに最適] を、OS X 10.10 以降の場合は [ディスプレイのデフォルト] を選択します。
手順
- を選択します。
- [仮想マシンのライブラリ] ウィンドウで仮想マシンを選択し、[設定] をクリックします。
- [設定] ウィンドウの [システム設定] で、[ディスプレイ] をクリックします。
- [Retina ディスプレイのフル解像度を使用] チェック ボックスを選択します。
[Retina ディスプレイでフル解像度を使用] オプションをオンにすると、仮想マシンの解像度は Retina ディスプレイの完全な解像度に設定されます。
[Retina ディスプレイでフル解像度を使用] オプションをオフにすると、仮想マシンの解像度は Retina ディスプレイの解像度の半分に設定されます。この設定は、非 Retina のディスプレイサイズと同じですが、画質が荒くなる場合があります。
- [高解像度サイズ調整] についてのオプションを選択します。
このオプションは、外部の非 Retina ディスプレイが Retina ディスプレイを搭載した Mac に接続されている場合に有効になります。このオプションは、拡張された非 Retina ディスプレイのユーザー インターフェイスのサイズを、Retina ディスプレイのユーザー インターフェイスのサイズに合わせて調整します。
オプション |
説明 |
ユニティのみ |
ユニティ モードについてのみ高解像度サイズ調整を使用します。 |
ユニティおよびフル スクリーン |
ユニティ モードおよびフル スクリーン モードについて高解像度サイズ調整を使用します。 |
ユニティおよびシングル ウィンドウ |
ユニティ モードおよびシングル ウィンドウ モードについて高解像度サイズ調整を使用します。 |
すべてのビュー モード |
すべてのビュー モードについて高解像度スケーリングを使用します。 |
- (オプション) [仮想マシンでユーザー インターフェイスのサイズを自動的に調整] チェックボックスを選択します。
Windows 仮想マシンにのみ適用されます。