Fusion は、使用するゲスト OS に合わせてハード ディスク バッファリングを自動的に設定しますが、設定を変更することができます。
ハード ディスク バッファリングを使用すると、仮想マシンのパフォーマンスを向上させることができます。また、ハード ディスク バッファリングは、バッファリングなしで動作するときより Mac ホストのメモリを多く消費する場合があります。Fusion は、仮想マシンのオペレーティング システムに基づいてハード ディスク バッファリングを有効または無効にします。
Windows Vista 以降のすべてのゲスト OS の場合、Fusion では Mac ホストでの I/O はデフォルトでバッファリングされません。このバージョンの Fusion で新しく作成されたすべての Windows 2000、2003、XP、および XP 64 ビットのゲストについても同様です。他のすべてのゲストは、Mac ホストではデフォルトで I/O がバッファリングされます。
オプションについて詳しくない場合は、デフォルトの設定のままにしてください。
手順
- を選択します。
- [仮想マシンのライブラリ] ウィンドウで仮想マシンを選択し、[設定] をクリックします。
- [設定] ウィンドウの [その他] で、[詳細] をクリックします。
- [ハード ディスク バッファリング] メニューからオプションを選択します。
オプション 説明 自動 Fusion は、オペレーティング システムを判断し、最適なパフォーマンスを得られるバッファリング タイプに応じて、ハード ディスク バッファリングを有効または無効にします。 有効 仮想マシンのオペレーティング システムで、バッファリングされた I/O が使用されます。 無効 仮想マシンのオペレーティング システムで、バッファリングされていない I/O が使用されます。