仮想マシンでどのレベルのトラブルシューティング情報を収集するかを決定できます。
収集するトラブルシューティング情報のレベルは、仮想マシンのパフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。
手順
- を選択します。
- [仮想マシンのライブラリ] ウィンドウで仮想マシンを選択し、[設定] をクリックします。
- [設定] ウィンドウの [その他] で、[詳細] をクリックします。
- [トラブルシューティング] メニューからオプションを選択します。
オプション 説明 デフォルト Fusion は仮想マシンに対して最善の設定を決定します。 なし Fusion は、仮想マシンからトラブルシューティング情報を収集しません。この設定によって、仮想マシンを最も高速に実行できます。 ハング/クラッシュ Fusion は、仮想マシンのハングまたはクラッシュについての正確性情報を収集します。 パフォーマンス Fusion は、仮想マシンでの操作に時間がかかりすぎている場合などにパフォーマンス情報を収集します。
次のタスク
VMware Fusion メニュー バーから、 を選択し、Fusion が収集した、仮想マシンに関するトラブルシューティング情報を収集します。Fusion は、トラブルシューティング データが格納された .zip ファイルをデスクトップに作成します。
[サポート情報の収集] で、次のいずれかのオプションを選択できます。
- [クイック]:最小限のログを収集するオプションです。
このオプションでは、次の項目は収集されません。
- 物理ディスクの完全な情報
- ファイル:/etc/crontab、/etc/daily、/etc/monthly、/etc/weekly
- システムとカーネルの完全なログ
- /var/log/system.*gz、var/log/system.log.*.bz2
- /var/log/kernel.log.*.gz、/var/log/kernel.log.*.bz2
- xml 形式の system_profiler
- 次のコマンドからの出力ファイル:/tmp/system.log, log show --start $(date -v-1d +"%Y-%m-%d") --style syslog(以前は 4 日間)
- [完全]:このオプションは完全なログを収集します。
このオプションでは、次の項目が収集されます。
- 既存のデフォルト項目
- クイック収集で収集されないすべての項目