ゲスト OS が Fusion でサポートされている場合、簡易インストール オプションを持たないゲスト OS で仮想マシンを作成できます。

作成時に仮想マシンのファイルの場所を指定しない限り、Fusion は、デフォルトの場所に仮想マシン パッケージを保存します。デフォルトの場所はさまざまです。仮想マシンのデフォルトのファイル場所を参照してください。

前提条件

  • イメージ ファイルからゲスト OS をインストールする場合は、イメージ ファイルがホスト システムからアクセス可能なディレクトリに格納されていることを確認してください。

    イメージ ファイルは ISO ファイルです。または、macOS 10 仮想マシンの場合は .app ファイルです。macOS 10 オペレーティング システムの .app ファイルは App Store から入手できます。

  • 物理ディスクからゲスト OS をインストールする場合は、Mac にオペレーティング システムのインストール ディスクを挿入してください。
重要: Fusion には、作成した仮想マシンにインストールするオペレーティング システムは付属していません。オペレーティング システムおよび必要なプロダクト キーを用意しておく必要があります。

手順

  1. [ファイル] > [新規] を選択します。
    [インストール方法の選択] パネルが表示されたダイアログ ボックスが表示されます。
  2. オペレーティング システムのインストール ディスクのイメージ ファイルを見つけ、[ディスクまたはイメージからインストール] にドラッグ アンド ドロップします。
    [新規仮想マシンを作成] アシスタントが起動します。
  3. [続ける] をクリックします。
    • イメージ ファイルからゲスト OS をインストールする場合は、イメージ ファイルがホスト システムからアクセス可能なディレクトリに格納されていることを確認してください。
    • 物理ディスクからゲスト OS をインストールする場合は、Mac にオペレーティング システムのインストール ディスクを挿入してください。
    重要: Fusion には、作成した仮想マシンにインストールするオペレーティング システムは付属していません。オペレーティング システムおよび必要なプロダクト キーを用意しておく必要があります。
    Windows または Linux オペレーティング システムをインストールする場合は、 [簡易インストール] パネルが表示されます。
  4. (オプション) [簡易インストールを使用] の選択を解除し、[続ける] をクリックしてのこのパネルをスキップします。
  5. [終了] パネルでは、仮想マシンをパワーオンしてオペレーティング システムのインストールを開始する前に、デフォルトの設定を使用するか、設定をカスタマイズすることができます。
    オプション 操作
    [終了] パネルに一覧表示されている仕様に従って仮想マシンを作成
    1. [完了] をクリックします。
    2. 仮想マシンを保存する場所を指定するか、 your home directory/Virtual Machines フォルダなどの既定値をそのまま使用します。
    3. (オプション) Mac ホスト上の他のユーザーと仮想マシンを共有するには、仮想マシンを 共有 フォルダに保存し、[この Mac 上の他のユーザーとこの仮想マシンを共有する] チェックボックスを選択します。共有 フォルダへの保存のみを行い、Mac ホスト上の他のユーザーと仮想マシンを共有しない場合には、チェックボックスを選択解除してください。Fusion での共有仮想マシンの作成を参照してください。
    仮想マシンのディスク サイズや他の標準設定を変更
    1. [設定のカスタマイズ] をクリックします。
    2. 新しい仮想マシンを保存します。
    3. [設定] ウィンドウで、仮想マシンのディスク サイズ、プロセッサ使用量、取り外し可能デバイス、その他の設定を変更します。

次のタスク

仮想マシンにオペレーティング システムをインストールしたら、VMware Tools をインストールします。