デフォルトとは異なる仮想化エンジンを設定できます。

デフォルトでは、Fusion は仮想マシンのオペレーティング システムおよび Mac のプロセッサに最適な仮想化エンジンを選択します。自動設定を無効にして、特定の仮想化エンジンを選択できます。オプションについて詳しくない場合は、デフォルトの設定のままにしてください。

手順

  1. [ウィンドウ] > [仮想マシンのライブラリ] を選択します。
  2. [仮想マシンのライブラリ] ウィンドウで仮想マシンを選択し、[設定] をクリックします。
  3. [設定] ウィンドウの [その他] で、[詳細] をクリックします。
  4. [優先される仮想化エンジン] メニューからオプションを選択します。
    オプション 説明
    自動 Fusion のデフォルト設定です。
    自動再生 Fusion ではサポートされないオプションです。Workstation Pro で作成された仮想マシンでは、この値が設定される場合があります。
    バイナリ変換 x86 アーキテクチャ用の仮想化技法であり、命令ストリームが検査されて、仮想化できないマシン命令は安全なコードに置き換えられます。
    Intel VT-x ハードウェアで補助された仮想化の Intel による実装です。この技法では、CPU により、ソフトウェアは仮想化できない命令でトラップを生成して仮想化できるようになります。すべての Intel Mac がこの機能を備えています。
    Intel VT-x/EPT EPT(Extended Page Tables)はハードウェアで補助された仮想化技法を改善したもので、仮想 MMU(Memory Management Unit)をサポートします。
    カスタム Fusion.ではサポートされないオプションを示します。