VMware Fusion 8.0.2 | 2015 年 10 月 29 日 | ビルド 3164312

最終更新日:2015 年 10 月 29 日

リリース ノートの追加と更新を確認してください。

リリース ノートの概要

このリリース ノートには、次のトピックが含まれています。

VMware Fusion について

VMware Fusion は、最も迅速かつ容易に、Mac 上で Windows およびその他 x86 ベースのオペレーティング システムを再起動なしで実行できるようにする、信頼性に優れたソリューションです。

VMware Fusion については VMware Fusion ドキュメントを参照してください。また、本バージョンの詳細については VMware Fusion 8.0 ドキュメント センターを参照してください。

新機能

VMware Fusion 8.0.2 はメンテナンス リリースであり、いくつかの既知の問題が解決されています。すべての VMware Fusion 8 ユーザーは無料でアップデートできます。

以前のリリース

以前にリリースされた VMware Fusion の機能と既知の問題は、各リリース ノートに記載されています。VMware Fusion 8 の以前のリリースについては、該当する次のリリース ノートをご確認ください。

既知の問題

VMware Fusion の本リリースでは、以下の問題が発生する場合があります。

  • Ubuntu 15.10 ゲスト OS で、open-vm-tools の代わりに、バンドルされている VMware Tools バージョンを使用すると、VMware Tools が適切に動作しないことがある
    Ubuntu 15.10 ゲストで、open-vm-tools の代わりに、VMware Fusion 8.0.2 にバンドルされている VMware Tools バージョンを使用すると、VMware Tools が正常に動作しません。システムを再起動すると、Ubuntu クラッシュ レポートが表示され、VMware Tools のサービスの 1 つが動作を停止することがあります。
    回避策:次の回避策の中から、状況に最も適したものを使用します。
    • open-vm-tools を使用し続け、バンドルされている VMware Tools を使用しない。
    • バンドルされている VMware Tools がインストールされている場合は、次の手順を実行する。
      1. root ユーザーとしてログインし、 /etc/vmware-tools/vmware-user.desktop ファイルの次の行を確認します。
        Exec=/usr/bin/vmware-user
        この行を次のように変更します。
        Exec=env VMWARE_USE_SHIPPED_LIBS=1 /usr/bin/vmware-user
      2. ゲストをログアウトし、もう一度ログインします。
        この変更により、VMware Tools のサービス (vmtoolsd) がクラッシュするのを回避できます。
      3. 前述の変更が適用されていることを確認するために、次のコマンドを発行します。
        'ps -aux | grep vmtools'
        適切に適用されていれば、コマンドの結果として、次の両方の vmtoolsd サービスが実行中であることが表示されます。
        • /usr/sbin/vmtoolsd
        • /usr/lib/vmware-tools/sbin64/vmtoolsd
  • OS X 10.11 ホストにおいて、仮想マシンでの USB デバイスの使用を中止すると、仮想マシンがクラッシュすることがある
    この問題が発生するのは、OS X 10.11 ホストにおいて、仮想マシンで USB 3.0 コントローラを利用する場合だけです。たとえば、[ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す] トレイ アイコンを右クリックして USB デバイスの取り出しを選択するなどして USB デバイスの使用を中止すると、仮想マシンがクラッシュすることがあります。

    回避策:USB 2.0 コントローラを使用するように仮想マシンを設定します。
  • VMware Fusion にインポートされた Parallels 11 仮想マシンを起動すると、仮想マシンがクラッシュする
    Parallels 11 仮想マシンを VMware Fusion にインポートした後で、仮想マシンをパワーオンしようとすると、「起動デバイスにアクセスできない」というエラーが表示されて失敗します。
    回避策:Parallels で Parallels Tools をアンインストールしてから、仮想マシンを VMware Fusion に再インポートします。
  • OS X ホストで NVIDIA Web ドライバをインストールして呼び出すと、Fusion で仮想マシンがフリーズする
    この問題は、NVIDIA Web ドライバを取得して呼び出すときに発生します。OS X システムに含まれている NVIDIA ドライバでは発生しません。
    回避策:NVIDIA Web ドライバを呼び出さない、または Fusion を使用する場合は NVIDIA Web ドライバをアンインストールします。
  • Windows 10 Boot Camp パーティションを実行しようとすると、再アクティベーションを要求するメッセージが表示される
    Boot Camp パーティションで Windows 10 をネイティブ モードで実行している状態から、仮想マシンで実行するように切り替えると、Windows の再アクティベーションが要求されます。この問題が発生するのは、Mac に使用されている実際のハードウェアと、仮想マシンで提示されるハードウェアが異なることが Windows によって検出されるためです。
    回避策:初めて仮想マシンとして Windows 10 Boot Camp パーティションを実行する際に、Windows を再アクティベーションするための Microsoft 社の自動化サービスを呼び出す必要があります。手順については、[アクティベーション] タブの [Windows の設定] アプリで確認できます。さらに、ネイティブ モードと仮想マシン モードを切り替えた後、Windows を再アクティベーションするためにインターネット接続が必要になります。
  • Windows XP SP2 x86 ゲスト OS で Easy Install オプションを使用すると、VMware Fusion で VMware Tools のインストール完了が認識されない
    Easy Install オプションを使用して Windows XP SP2 x86 ゲスト OS をインストールすると、Fusion の [仮想マシン] ドロップダウン メニューに [VMware Tools のインストールをキャンセル] オプションが不適切に表示され、VMware Tools のインストールが完了しても [VMware Tools の再インストール] オプションが有効になりません。
    回避策:VMware Fusion のドロップダウン メニューに不適切なオプションが現在も表示されているか、またはそのオプションを表示されないようにする必要があるかに応じて、次の回避策のいずれかを使用してください。
    • 不適切なオプション表示を削除するには、問題が発生した後に次の処理を実行する:
      Easy Install プロセスが終了してから、XP SP2 x86 ゲストをパワーオフして再起動する。
    • 不適切なオプションが表示されないようにするには、次の処理を実行する:
      Windows XP SP3 x86 など、別のゲストで Easy Install オプションを使用する。
  • Windows 8 以上のゲスト OS で USB ヘッドセットを使用すると、オーディオ品質が低下することがある
    Windows 8 以上のゲスト OS ではデフォルトで USB 3.0 コントローラが使用されるため、USB 3.0 コントローラ用に設計されていない USB ヘッドセットを Windows 8 以上のゲストで使用すると、適切に機能しないことがあります。
    USB 3.0 コントローラ用に設計されていない USB ヘッドセットを使用すると、次のような場合にオーディオ品質が低下します。
    • Windows 8:Skype や Lync などの電話会議ソフトウェアで使用すると、オーディオ品質が低下する。
    • Windows 10:ほとんどの場合または常にオーディオ品質が低い。
    回避策
    必要に応じて最も適した回避策を使用します。
    • ゲストの USB コントローラを USB 3.0 から USB 2.0 に変更する。
    • USB 3.0 コントローラ用に設計されている USB ヘッドセットを使用する。

解決した問題

VMware Fusion の本バージョンでは、以下の問題が解決されました。

  • 開いているウィンドウのサイズを変更せずに Fusion の終了と再起動を繰り返すと、Fusion がクラッシュすることがある
    Fusion を終了する際に開いていたウィンドウはすべて、Fusion の再起動時に小さいサイズで再度開かれます。開いているウィンドウのサイズを変更せずに終了と再起動を繰り返すと、非常に小さいサイズでウィンドウが再度開かれて、Fusion がクラッシュすることがあります。

    この問題は解決されています。
  • OS X 10.11.1 ホストでは、複数のモニタが接続されているときにフルスクリーン表示を終了すると、Fusion がクラッシュする
    次のように操作すると、Fusion がクラッシュします。
    1. OS X 10.11.1 ホストに複数のモニタが接続された状態で、仮想マシンをパワーオンします。
    2. [表示] > [すべてのディスプレイをフルスクリーンで使用] を選択してから、仮想マシンをフルスクリーン表示に切り替えます。
    3. スクリーンの上端にカーソルを重ね合わせます。

      仮想マシン ウィンドウのタイトル バーが表示されます。
    4. [フルスクリーンを終了] ボタンをクリックします。
      Fusion がクラッシュします。

    この問題は解決されています。上述の手順を実行しても Fusion はクラッシュしません。
  • MacPro システムで Philips SpeechMike USB Pro 3200 を使用すると、仮想マシンがフリーズする
    MacPro システム上の仮想マシンに Philips SpeechMike USB Pro 3200 を接続すると、仮想マシンがフリーズします。

    この問題は解決されています。
  • OS X 10.11 ホストで Boot Camp パーティションを仮想マシンとしてパワーオンしようとすると、失敗する
    この問題が発生すると、失敗した書き込みについてのエラー メッセージが表示されます。

    この問題は解決されています。
  • FreeBSD 10.x 仮想マシンに VMware Tools バージョン 10.0.0 をインストールした後で、VMware Fusion インターフェイスからシャットダウンを実行すると、ゲストが適切にシャットダウンしないことがある
    FreeBSD 10.x 仮想マシンに VMware Tools バージョン 10.0.0 をインストールすると、VMware Tools サービスの vmtoolsd が起動しないことがあります。VMware Tools サービスはバックグラウンドで稼働し、さまざまな処理に関与します。VMware Fusion インターフェイスから実行すると、ゲスト OS が適切にシャットダウンしないという現象が生じる可能性があります。たとえば、インターフェイスからゲストをシャットダウンしようとすると、1 回目のシャットダウン操作は失敗し、2 回目のシャットダウン操作では仮想マシンがパワーオフ状態になるなど、正常にシャットダウンされません。

    この問題は解決されています。
  • リモート サーバで作成された仮想マシンのネットワーク接続が機能しない
    リモート サーバで Fusion を使用して仮想マシンを新規作成すると、新しい仮想マシン ウィザードの最終パネルの [ネットワーク] フィールドの値が [不明] になります。ゲスト OS のインストールが完了するときに、ゲストの IP アドレスが取得できないため、ネットワークに接続できません。

    この問題は解決されています。
  • 15 インチ型 MacBook Pro Retina (Mid 2015) の場合、VMware Fusion の [ディスプレイ] 設定ウィンドウにバッテリーの寿命に関する設定が表示されない
    Apple 社の新しい 15 インチ型 MacBook Pro Retina (Mid 2015) は、自動グラフィックス切り替えをサポートしています。VMware Fusion の [ディスプレイ] 設定ウィンドウにバッテリーの寿命に関する設定が表示されないため、仮想マシンには高性能のグラフィックス オプションを設定できません。

    この問題は解決されています。
  • タスクバーが非表示の場合、ユニティ表示で [開始画面/メニューの切り換え] オプションが利用できない
    タスクバーが非表示であっても、[開始画面/メニューの切り換え] オプションにアクセスできると役立つときがあります。ただし、ユニティ表示では、タスクバーが非表示になっているとオプションが灰色で表示され、利用できません。

    この問題は解決されています。現在のユニティ表示では、タスクバーが非表示になっていても [開始画面/メニューの切り換え] オプションを利用できます。オプションをクリックすると、ゲストの[開始画面/メニュー] が表示されます。
  • インテル Skylake プロセッサ搭載のホストで仮想マシンが起動しない
    仮想マシンの詳細設定で [トラブルシューティング] オプションが [ハング/クラッシュ] に設定されていると、互換性に関する問題により、インテル Skylake プロセッサ搭載の Mac システム(27 インチ型 Late 2015 5K モデルの iMac など)で仮想マシンが起動しないことがあります。

    この問題は解決されています。
  • サスペンドした仮想マシンの暗号化を解除すると、VMware Fusion のユーザー インターフェイスがクラッシュする
    特定の状況において、サスペンドした仮想マシンから暗号化を解除すると、VMware Fusion のユーザー インターフェイスがクラッシュします。クラッシュによって仮想マシン自体に影響することはなく、データ損失もありません。

    クラッシュの原因となった問題は解決されています。
  • Mac ホストと仮想マシン間でテキストのコピーや貼り付けを行うと、クリップボードが更新されない場合がある
    この問題が発生すると、貼り付けたテキストが、その直前にコピーしたものではないという現象が起こります。

    この問題は解決されています。
  • 複数のモニタが接続されている仮想マシンでフルスクリーン表示にすると、OS X 10.11 ホストで VMware Fusion がクラッシュする
    OS X 10.11 ホストで仮想マシンに複数のモニタが接続されている場合、[表示] ドロップダウン メニューで [すべてのディスプレイをフルスクリーンで使用] を選択して、フルスクリーンで仮想マシンを表示すると、Fusion がクラッシュします。

    この問題は解決されています。
  • 仮想マシンが実行されているときに USB デバイスのプラグイン アクションを変更できない
    Fusion では、仮想マシンがパワーオンされると、[USB と Bluetooth] ウィンドウのリストに表示される各 USB デバイスの USB プラグイン アクションが元の設定で固定されてしまい、変更できなくなります。たとえば、USB デバイスのプラグイン アクションが [動作を確認] に設定されていると、それ以外の設定に変更できません。

    この問題は解決されています。
  • OS X 10.11 ホスト上の仮想マシンで 3D アクセラレーションが有効になっていると、VMware Fusion で仮想マシンを起動できないことがある
    10.8 または 10.9 からアップグレードしている OS X 10.11 ホストの場合、[ディスプレイ] 設定で 3D アクセラレーションが有効になっていると、VMware Fusion で仮想マシンをパワーオンできないことがあります。この問題は、新規インストールされた OS X 10.11 ホスト マシンでは発生しません。

    この問題は解決されています。
  • VMware Fusion ホスト ネットワーク インターフェイスで、tcpdump、Wireshark、EtherApe などの分析ツールが利用できない
    vmnet1vmnet8 などの VMware Fusion ホスト ネットワーク インターフェイスでは、Berkeley Packet Filter (BPF) をサポートしていません。結果として、これらのインターフェイスでは、tcpdump、Wireshark、EtherApe などの分析ツールが利用できません。

    この問題は解決されています。Fusion の本リリースでは、そのような分析ツールを利用できます。
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