ナレッジ ワーカーは、複雑なドキュメントを作成し、それらをデスクトップ上に保持できる必要があります。パワー ユーザーは、独自のアプリケーションをインストールし、それらを保持できる必要があります。保持する必要のある個人データの性質および量に応じて、デスクトップはステートフルまたはステートレスのどちらかになります。

一時的な使用を除き、ユーザーがインストールするアプリケーションを必要としないナレッジ ワーカーの場合は、ステートレス デスクトップ イメージを作成し、すべての個人データを、ファイル サーバ上やアプリケーション データベース内などの仮想マシンの外部に保存することができます。その他のナレッジ ワーカーおよびパワー ユーザーの場合は、ステートフル デスクトップ イメージを作成できます。次のプール設定を使用します。

  • 経理担当者、セールスマネージャ、市場調査アナリストなど、一部のパワー ユーザーおよびナレッジ ワーカーは毎回同じデスクトップにログインする必要がある場合があります。これらのユーザーについては、専用割り当てプールを作成します。
  • 個人設定管理機能を使用すると、Windows のユーザー プロファイルと同じように、ユーザーは常に好みのデスクトップの外観とアプリケーションの設定を使用できます。
  • 最初に、各デスクトップでディスクが初期の操作に必要とするストレージ容量のみが使用されように、vStorage thin provisioning を使用します。
  • 独自のアプリケーションをインストールする(これにより、オペレーティング システムのディスクにデータが追加されます)必要のあるパワー ユーザーおよびナレッジ ワーカーの場合は、2 つのオプションがあります。1 つ目のオプションは、フル仮想マシン デスクトップを作成し、Mirage を使用して、ユーザーがインストールしたアプリケーションを上書きせずにアプリケーションの展開と更新を行う方法です。

    他方のオプションは、リンク クローンまたはインスタント クローンのプールを作成し、App Volumes を使用して、ユーザーがインストールしたアプリケーションおよびユーザー データをログインをまたいで保持する方法です。

  • ナレッジ ワーカーが、一時的な使用を除き、ユーザーがインストールするアプリケーションを必要としない場合は、View Composer リンククローン デスクトップまたはインスタント クローン デスクトップを作成できます。デスクトップ イメージは同じ基本イメージを共有し、フル仮想マシンより少ないストレージ容量を使用します。
  • vSphere 5.1 以降の仮想デスクトップで View Composer を使用する場合、vCenter Server およびデスクトップ プール用の領域再利用機能を有効にします。領域再利用機能を使用すれば、ゲスト OS 内の無効または削除されたデータは自動的にワイプおよび縮小プロセスで再利用されます。
  • View Composer のリンク クローン デスクトップを使用する場合、View Persona Management、移動プロファイル、または別のプロファイル管理ソリューションを実装します。また、ユーザー プロファイルのローカル コピーを通常ディスクに保持しながら、リンククローン OS ディスクを更新および再構成できるように、通常ディスクを構成できます。
  • インスタント クローン デスクトップを使用する場合は、移動プロファイルまたは他のプロファイル管理ソリューションを実装します。通常ディスクを構成する必要はありません。App Volumes を使用して、ユーザー データおよびプロファイルのコピーを保持します。