一部のクライアント システムでは、管理者、エンド ユーザー、またはその両方が、リモート デスクトップへの USB デバイスの自動接続を構成できます。自動接続は、ユーザーが USB デバイスをクライアント システムに差し込んだとき、またはクライアントがリモート デスクトップに接続したときに確立することができます。

スマート フォンやタブレットなどの一部のデバイスでは、アップグレード中にデバイスが再起動されて接続が切れるため、自動接続が必要となります。これらのデバイスがリモート デスクトップに自動的に再接続するように設定されていない場合、アップグレード中、デバイスの再起動後に、代わりにローカル クライアント システムに接続します。

管理者がクライアントに設定する、またはエンド ユーザーが Horizon Client メニュー項目を使用して設定する自動 USB 接続の構成プロパティは、デバイスが USB リダイレクトから除外されるように構成されている場合を除いて、すべての USB デバイスに適用されます。たとえば、一部のクライアントのバージョンでは、Web カメラとマイクロフォンはリアルタイム オーディオビデオ機能を使用する方が良好に動作するため、デフォルトで USB リダイレクトから除外されています。場合によっては、USB デバイスがデフォルトでリダイレクトから除外されておらず、管理者が明示的にデバイスをリダイレクトから除外する必要があります。たとえば、次のタイプの USB デバイスは USB リダイレクトには適しておらず、リモート デスクトップに自動的に接続してはなりません。

  • USB イーサネット デバイス。USB イーサネット デバイスをリダイレクトすると、そのデバイスが唯一のイーサネット デバイスの場合、クライアント システムのネットワーク接続が切断されます。
  • タッチ画面デバイス。タッチ画面デバイスをリダイレクトすると、リモート デスクトップはタッチ入力を受け付けますが、キーボード入力は受け付けません。

リモート デスクトップを USB デバイスに自動接続するように設定している場合、タッチ画面デバイスやネットワーク デバイスなどの特定のデバイスを除外するようにポリシーを構成することができます。詳細については、USB デバイスのフィルタ ポリシー設定の構成 を参照してください。

Windows クライアントでは、除外されたデバイスを除くすべてのデバイスに自動的に接続する設定を使用する代わりに、Horizon Client がスマート フォンやタブレットなどの特定のデバイスもしくは特定の複数デバイスのみをリモート デスクトップに再接続するように設定する構成ファイルをクライアントで編集することができます。手順については、『Windows 版 VMware Horizon Client の使用』を参照してください。