中間認証局 (CA) が組織内のサーバの証明書に署名している場合、ルート証明書と中間証明書を含む組織の証明書チェーン全体を JMP Server インスタンスに設定できます。

前提条件

  • Windows サービス マネージャを使用して、次の 3 つの JMP Server サービスを停止します。

手順

  1. ca-chain.cert.pem という名前のファイルを作成します。Notepad++ などのテキスト エディタでファイルを開きます。
  2. 同じテキスト エディタで、組織のルート証明書を開きます。ルート証明書の内容を ca-chain.cert.pem にコピーします。
    中間証明書ファイルが存在する場合は、この手順を繰り返します。各中間証明書の内容を ca-chain.cert.pem の末尾に追加します。
  3. ca-chain.cert.pem を保存して閉じます。
    これで、組織のルート証明書と中間証明書を含む証明書チェーン ファイルが作成されました。
  4. ca-chain.cert.pem 証明書チェーン ファイルを C:\Program Files (x86)\VMware\JMP\com フォルダにコピーします。

結果

証明書チェーンを配置すると、JMP Server インスタンスで Horizon 7App Volumes インスタンスを認証し、セキュアな通信を行うことができます。

次のタスク

デスクトップ管理者が JMP Integrated Workflow 機能を使用するときに、JMP Server インスタンスで Active Directory サーバを認証できるように、Active Directory の証明書で JMP Serverインスタンスを設定できます。Active Directory の証明書を使用するように JMP Server を構成するを参照してください。