ロード バランサやゲートウェイなどのサードパーティ製ソリューションは、スマート カードの X.590 証明書と暗号化された PIN が含まれる SAML アサーションを渡すことで、スマート カード認証を実行できます。

このトピックでは、証明書がパートナ デバイスによって検証された後に関連する X.590 証明書を接続サーバに提供するためのサードパーティ製ソリューションの設定に伴うタスクについて概説します。この機能では SAML 認証を使用するため、タスクの 1 つとして Horizon Administrator で SAML 認証子を作成します。

Unified Access Gateway でのスマート カード認証の構成については、『Unified Access Gateway の導入および設定』を参照してください。

手順

  1. サードパーティ製ゲートウェイまたはロード バランサ用の SAML 認証子を作成します。
  2. 接続サーバのメタデータの有効期間を延長して、リモート セッションが 24 時間経過後に終了されないようにします。
  3. 必要に応じて、接続サーバからサービス プロバイダのメタデータを使用するようにサードパーティ製デバイスを構成します。
    サードパーティ製デバイスの製品ドキュメントを参照してください。
  4. サードパーティ製デバイスでスマート カード設定を構成します。
    サードパーティ製デバイスの製品ドキュメントを参照してください。