Connection Server インスタンスまたはセキュリティ サーバがインストールされるとき、インストーラはコンピュータの FQDN を含む値でレジストリ設定を作成します。この値が、PSG ポートに到達するためにセキュリティ スキャナが使用する URL のサーバ名の部分と一致することを確認する必要があります。このサーバ名は、PSG 用に使用する TLS 証明書のサブジェクト名またはサブジェクトの別名 (SAN) と一致する必要もあります。

たとえば、スキャナが URL https://view.customer.com:4172 で PSG に接続する場合、そのレジストリ設定は view.customer.com の値を持つ必要があります。インストール中に設定される Connection Server またはセキュリティ サーバ コンピュータの FQDN は、外部のサーバ名と同じでない場合があることに注意してください。

手順

  1. PCoIP Secure Gateway が動作している Connection Server またはセキュリティ サーバ ホスト上で Windows レジストリ エディタを起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Teradici\SecurityGateway\SSLCertPsgSni レジストリ設定に移動します。
  3. SSLCertPsgSni 設定の値が、スキャナが PSG に接続するために使用する URL のサーバ名と一致し、そして PSG 用にインストールする TLS 証明書のサブジェクトの名前またはサブジェクトの別名が一致することを確認してください。
    この値が一致しない場合、正しい値で置き換えます。
  4. VMware Horizon View PCoIP Secure Gateway サービスを再起動して、変更を有効にします。

次のタスク

CA 署名付き証明書を Windows のローカル コンピュータ証明書ストアにインポートし、証明書にフレンドリ名を付けます。