デフォルトでは、自己署名証明書は View Composer と一緒にインストールされます。デフォルトの証明書はテストを目的として使用できますが、本稼動用に、証明機関(CA)によって署名された証明書に置き換える必要があります。

証明書の構成は、View Composer をインストールする前にもインストールした後にもできます。View 5.1 以降のリリースでは、View Composer がインストールされている、またはインストールする予定の Windows Server コンピュータ上の Windows ローカル コンピュータ証明書ストアに証明書をインポートすることで、証明書を構成します。

  • View Composer をインストールする前に CA が署名した証明書をインポートする場合、View Composer のインストール中に署名された証明書を選択できます。この手法により、インストール後にデフォルトの証明書を手作業で置き換える作業が不要になります。
  • View Composer をインストールした後で既存の証明書またはデフォルトの自己署名証明書を新しい証明書に置き換える予定にしている場合、新しい証明書をインポートして SviConfig ReplaceCertificate ユーティリティを実行し、新しい証明書を View Composer によって使用されるポートにバインドする必要があります。

SSL 証明書の構成と SviConfig ReplaceCertificate ユーティリティの使用の詳細については、Horizon 7 Server 用の TLS 証明書の設定を参照してください。

vCenter Server と View Composer を同じ Windows Server コンピュータにインストールしている場合、これらは同じ SSL 証明書を使用できますが、証明書はそれぞれのコンポーネントについて個別に構成する必要があります。