View Composer をサポートするには、vCenter Server、ESXi、およびその他の vSphere コンポーネントをインストールして構成するときに、特定のベスト プラクティスに従う必要があります。

以下のベスト プラクティスに従うと、View Composer は vSphere 環境で効率よく動作します。

  • リンク クローン仮想マシンのパスとフォルダの情報を作成した後は、vCenter Server でその情報を変更しないでください。フォルダの情報を変更するには、代わりに Horizon Administrator を使用します。

    この情報を vCenter Server で変更すると、Horizon 7 は vCenter Server で仮想マシンを検索できません。

  • ESXi ホストでの vSwitch 設定では、ESXi ホスト上で動作するリンク クローン仮想マシンで構成される仮想 NIC の合計をサポートするのに十分なポート数を構成するようにします。
  • リンク クローン デスクトップをリソース プールで展開する場合は、必要な数のデスクトップをホストするのに十分な CPU とメモリが vSphere 環境にあることを確認してください。リソース プールでの CPU とメモリの使用状況を監視するには、vSphere Client を使用します。
  • vSphere 5.1 以降では、View Composer のリンク クローンで使用されるクラスタは、レプリカ ディスクが VMFS5 以降のデータストアまたは NFS データストアに格納されている場合、8 を超える ESXi ホストを含むことができます。VMFS5 より前の VMFS バージョンにレプリカを保存する場合、クラスタは最大で 8 ホストを持つことができます。
  • vSphere DRS を使用してください。DRS は、リンク クローン仮想マシンをホスト間に効果的に分散させます。
    注: Storage vMotion はリンク クローン デスクトップに対してはサポートされません。