プリフェッチとスーパーフェッチの機能を無効にすることで、ファイル システムに対する一部の I/O 処理を回避し、インスタント クローンまたはリンク クローンの仮想ディスクの拡大を低減できます。
プリフェッチとスーパーフェッチの機能を無効にするには、仮想マシンで Windows レジストリ キーを編集し、プリフェッチ サービスを無効にする必要があります。
次の手順は、Windows 7 および Windows 8 に適用されます。別の Windows オペレーティング システムでは手順が異なる可能性があります。
前提条件
Windows レジストリ エディタの使用方法については、Microsoft TechNet Web サイトを参照してください。
手順
- ローカル Windows 仮想マシンで Windows レジストリ エディタを起動します。
- [PrefetchParameters] という名前のレジストリ キーに移動します。
このレジストリ キーのパスは、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters です。
- [EnablePrefetcher] と [EnableSuperfetch] の値を 0 に設定します。
- をクリックします。
- [サービス] を選択し、[開く] をクリックします。
- [Superfetch] サービスをダブルクリックします。
- (ローカル コンピュータ)Superfetch のプロパティ ダイアログで、[停止] をクリックします。
- Startup type(スタートアップの種類) メニューで、[無効化] を選択します。
- [OK] をクリックします。