Horizon Administrator を使用して、接続サーバ インスタンスおよびセキュリティ サーバの外部 URL を編集できます。
デフォルトでは、接続サーバまたはセキュリティ サーバ ホストに接続できるクライアントは、同じネットワーク内に存在するトンネル クライアントだけです。ネットワークの外部で実行されているトンネル クライアントは、クライアントで解決できる URL を使用して接続サーバまたはセキュリティ サーバ ホストに接続する必要があります。
ユーザーが PCoIP 表示プロトコルを使用してリモート デスクトップに接続した場合には、Horizon Client はさらに接続サーバ ホストまたはセキュリティ サーバ ホスト上の PCoIP Secure Gateway に接続することができます。PCoIP Secure Gateway を使用するには、クライアント システムが接続サーバ ホストまたはセキュリティ サーバ ホストに到達するための IP アドレスにアクセスできる必要があります。この IP アドレスは PCoIP 外部 URL に指定します。
さらにもう 1 つは、Blast Secure Gateway 経由で安全な接続を行えるようにするための URL です。
安全なトンネルの外部 URL、PCoIP 外部 URL、および Blast 外部 URL は、このホストに到達するためにクライアント システムで使用されるアドレスでなければなりません。
注: 接続サーバ 4.5 以降にアップグレードされていないセキュリティ サーバの外部 URL を編集することはできません。
手順
- Horizon Administrator で、 を選択します。
オプション |
アクション |
View 接続サーバ インスタンス |
[接続サーバ] タブで接続サーバ インスタンスを選択し、[編集] をクリックします。 |
セキュリティ サーバ |
[セキュリティ サーバ] タブでセキュリティ サーバを選択し、[編集] をクリックします。 |
- [外部 URL] テキスト ボックスに安全なトンネルの外部 URL を入力します。
URL には、プロトコル、クライアントで解決可能なホスト名、およびポート番号が含まれている必要があります。
例:https://view.example.com:443
注: ホスト名が解決できないときに接続サーバ インスタンスまたはセキュリティ サーバにアクセスする必要がある場合は、IP アドレスを使用できます。ただし、通信するホストは、接続サーバ インスタンスまたはセキュリティ サーバに対して構成された SSL 証明書に一致しないため、アクセスがブロックされたりアクセスのセキュリティが低下したりします。
- [PCoIP 外部 URL] テキスト ボックスに、PCoIP Secure Gateway の外部 URL を入力します。
PCoIP 外部 URL は、IP アドレスとポート番号 4172 の組み合わせとして指定します。プロトコル名は含めないでください。
例:
10.20.30.40:4172
URL には、クライアント システムがこのセキュリティ サーバまたは接続サーバ インスタンスに到達する際に使用できる IP アドレスとポート番号を含める必要があります。
- [Blast 外部 URL] テキスト ボックスに Blast Secure Gateway の外部 URL を入力します。
URL には、HTTPS プロトコル、クライアントが解決可能なホスト名、およびポート番号が含まれている必要があります。
例:
https://myserver.example.com:8443
デフォルトでは、URL には安全なトンネル外部 URL の FQDN およびデフォルトのポート番号 8443 が含まれます。URL には、このホストに到達するためにクライアント システムで使用できる FQDN とポート番号を含める必要があります。
- このダイアログのすべてのアドレスでクライアント システムがこのホストに到達できることを確認します。
- [OK] をクリックして変更を保存します。
結果
外部 URL はすぐに更新されます。変更を反映するために接続サーバ サービスまたはセキュリティ サーバ サービスを再起動する必要はありません。