初期設定タスクを実行するには、Horizon Administrator にログインする必要があります。Horizon Administrator には、安全な接続 (TLS) を使用してアクセスします。
注: Horizon Administrator は 2020 年の初めに廃止される予定です。Horizon Console で同じ管理タスクを実行できます。Horizon Console の使用方法については、
VMware Horizon Console の管理を参照してください。
前提条件
- Horizon Connection Server が専用コンピュータにインストールされていることを確認します。
- Horizon Administrator でサポートされている Web ブラウザを使用していることを確認します。Horizon Administrator の要件については、Horizon 7 のインストールドキュメントを参照してください。
手順
- Web ブラウザを開き、次の URL を入力します。server は、Connection Server インスタンスのホスト名です。
https://server/admin
注: ホスト名が解決できないときに Connection Server インスタンスにアクセスする必要がある場合は、IP アドレスを使用できます。ただし、通信するホストは、Connection Server インスタンスに対して構成された TLS 証明書に一致しないため、アクセスがブロックされたりアクセスのセキュリティが低下したりします。
Horizon Administrator へのアクセスは、Connection Server コンピュータで構成されている証明書のタイプによって異なります。Connection Server ホストで Web ブラウザを開く場合、
https://localhost ではなく、
https://127.0.0.1 を使用して接続します。この方法で
localhost 解決における潜在的な DNS 攻撃を回避することにより、セキュリティが向上します。
オプション |
説明 |
Horizon Connection Server 用に CA によって署名された証明書を設定しています。 |
初めて接続するときに、Web ブラウザに [VMware Horizon 7 へようこそ] ページが表示されます。 |
Horizon Connection Server によって提供されたデフォルトの自己署名証明書が構成されます。 |
最初に接続したときに、Web ブラウザによって、アドレスに関連付けられているセキュリティ証明書が、信頼された証明機関から発行されていないことを警告するページが表示される場合があります。 [無視] をクリックして、現在の TLS 証明書の使用を続けます。 |
- Horizon Administrator で [起動] をクリックします。
- 管理者ロールを持つアカウントを使用してログインします。
スタンドアローンの Connection Server インスタンス、または複製されたグループにおける最初の Connection Server インスタンスをインストールするときに、管理者ロールの初期割り当てを行います。デフォルトでは、Connection Server のインストールに使用するアカウントが選択されていますが、このアカウントを Administrators ローカル グループまたはドメイン グローバル グループに変更できます。
Administrators ローカル グループを選択した場合は、このグループに追加されたドメイン ユーザーを直接またはグループ メンバーシップ経由で使用できます。このグループに追加されたローカル ユーザーは使用できません。
結果
Horizon Administrator にログインした後、 を使用して、管理者ロールを持つユーザーおよびグループのリストを変更できます。