認証子は、VMware Identity Manager または Unified Access Gateway (UAG) と Connection Server との間の SAML 認証を構成すると作成されます。管理タスクは、認証子の True SSO を有効または無効にすることに限られます。
読みやすさを考慮し、次の表に示すオプションはユーザーが入力する完全なコマンドになっていません。特定のタスクに固有のオプションのみを記載しています。たとえば、ある行は --list --authenticator オプションを示しますが、実際に入力する vdmUtil コマンドには、次のように認証用のオプションや、True SSO を構成することを指定するためのオプションも含まれます。
vdmUtil --authAs admin-role-user --authDomain netbios-name --authPassword admin-user-password --truesso --list --authenticator
認証オプションの詳細については、True SSO 構成のコマンドライン リファレンスを参照してください。
コマンドとオプション | 説明 |
---|---|
--list --authenticator [--verbose] | ドメイン内にあるすべての SAML 認証子の完全修飾ドメイン名 (FQDN) を一覧表示します。True SSO を有効にするかどうかを個々に指定します。--verbose オプションを使用した場合は、関連付けられた Connection Server の FQDN も一覧に表示されます。 |
--list --authenticator --name label | 指定された認証子について、True SSO が有効かどうかと、関連付けられた Connection Server の FQDN も一覧表示します。label には、--authenticator オプションを使用して --name オプションを使用しない場合に一覧表示されるいずれかの名前を使用してください。 |
--edit --authenticator --name label --truessoMode mode-value | 指定された認証子について、True SSO モードに、指定された値を設定します。mode-value には次のいずれかの値を指定できます。
label には、--authenticator オプションを使用して --name オプションを使用しない場合に一覧表示されるいずれかの名前を使用してください。 |