Horizon 7 Common の構成 ADMX (vdm_common.admx) テンプレート ファイルには、すべての Horizon コンポーネントに共通のポリシー設定が含まれます。これらのテンプレートには、コンピュータの設定のみが含まれます。
ログ設定
次の表に、Horizon Common の構成 ADMX テンプレート ファイル内のログ設定ポリシーを示します。グループ ポリシー管理エディタで
の順に移動すると、これらの設定を確認できます。設定 | プロパティ |
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Number of days to keep production logs | ログ ファイルをシステムに保持する日数を指定します。値が設定されていない場合、デフォルト値が適用され、ログ ファイルは 7 日間保持されます。 |
Maximum number of debug logs | システムで保持するデバッグ ログ ファイルの最大数を指定します。ログ ファイルが最大サイズに達すると、新しいエントリは追加されず、新しいログ ファイルが作成されます。以前のログ ファイル数がこの値に達すると、最も古いログ ファイルが削除されます。 |
Maximum debug log size in Megabytes | デバッグ ログの最大サイズをメガバイト単位で指定します。このサイズに達すると、デバッグ ログ ファイルが閉じられ、新しいログ ファイルが作成されます。 |
Log Directory | ログ ファイルのディレクトリの完全パスを指定します。この場所が書き込み可能でない場合、デフォルトの場所が使用されます。クライアント ログ ファイルの場合は、クライアント名で追加のディレクトリが作成されます。 |
Send logs to a Syslog server | View Server のログを、VMware vCenter Log Insight などの Syslog サーバに送信できます。ログは、この GPO が構成されている OU またはドメイン内のすべての View Server から送信されます。 デスクトップを含む OU にリンクされている GPO でこの設定を有効にすることで、Horizon Agent のログを Syslog サーバに送信できます。 Syslog サーバにログ データを送信するには、この設定を有効にして、ログ レベルおよびサーバの完全修飾ドメイン名 (FQDN) または ID アドレスを指定します。デフォルトのポート 514 を使用しない場合は代替ポートを指定できます。縦棒 (|) で仕様内の各要素を区切ります。次の構文を使用します: Log Level|Server FQDN or IP [|Port number(514 default)] 例:Debug|192.0.2.2
重要: Syslog データは、ソフトウェアベースの暗号化なしにネットワーク経由で送信されます。View Server のログには機密データが含まれていることがあるため、Syslog データを安全でないネットワーク上で送信しないようにします。可能であれば、IPsec などのリンク レイヤ セキュリティを使用して、こうしたデータがネットワーク上で監視されることを防ぎます。
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パフォーマンス アラーム設定
View Common の構成テンプレート:パフォーマンス アラーム設定 で、Horizon Common の構成 ADMX テンプレート ファイル内のパフォーマンス アラーム設定について説明します。グループ ポリシー管理エディタで の順に移動すると、これらの設定を確認できます。
設定 | プロパティ |
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CPU and Memory Sampling Interval in Seconds | CPU およびメモリのポーリング間隔を指定します。サンプリング間隔を小さくすると、ログへの出力レベルが高くなる可能性があります。 |
Overall CPU usage percentage to issue log info | システムの CPU 合計使用率をログに記録するしきい値を指定します。複数のプロセッサを使用できる場合、このパーセンテージは組み合わされた使用率を表します。 |
Overall memory usage percentage to issue log info | コミットされたシステム メモリの合計使用率をログに記録するしきい値を指定します。コミットされたシステム メモリは、プロセッサによって割り当てられ、オペレーティング システムが物理メモリまたはページファイルのページ スロットをコミットしたメモリです。 |
Process CPU usage percentage to issue log info | 各プロセスの CPU 使用率がログに記録されるしきい値を指定します。 |
Process memory usage percentage to issue log info | 各プロセスのメモリ使用率がログに記録されるしきい値を指定します。 |
Process to check, comma separated name list allowing wild cards and exclusion | 調査する 1 つ以上のプロセス名に対応する、クエリーのカンマ区切りのリストを指定します。各クエリー内でワイルドカードを使用して、リストをフィルタ処理できます。
たとえば、次のクエリーは ws で始まるすべてのプロセスを選択し、sys で終わるすべてのプロセスを除外します。 '! *sys,ws*' |
セキュリティ設定
View Common の構成テンプレート:セキュリティ設定 で、Horizon Common の構成 ADMX テンプレート ファイル内のセキュリティ設定について説明します。グループ ポリシー管理エディタで の順に移動すると、これらの設定を確認できます。
設定 | プロパティ |
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Only use cached revocation URLS | 証明書の失効チェックは、キャッシュ内の URL にのみアクセスします。 未設定の場合、デフォルトは false になります。 |
Revocation URL check timeout milliseconds | すべての失効 URL ワイヤ取得の累積的なタイムアウト(ミリ秒)。 未設定または値が 0 に設定されている場合、Microsoft のデフォルト処理が使用されます。 |
Type of certificate revocation check | 実行する証明書失効チェックのタイプを選択します。
デフォルトは WholeChainButRoot です。 |
全般設定
View Common の構成テンプレート:全般設定 で、Horizon Common の構成 ADMX テンプレート ファイル内の全般設定について説明します。グループ ポリシー管理エディタで の順に移動すると、これらの設定を確認できます。
設定 | プロパティ |
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Disk threshold for log and events in Megabytes | ログおよびイベント用のディスク空き領域の最小しきい値を指定します。値を指定しない場合、デフォルトは 200 です。指定した値に達すると、イベント ログの作成が停止します。 |
Enable extended logging | トレースおよびデバッグのイベントをログ ファイルに記録するかどうかを指定します。 |
Override the default View Windows event generation | 次の値がサポートされています。
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