vdmadmin コマンドと -R オプションを使用して、管理対象仮想マシンの初期の割り当てを確認できます。たとえば、LDAP データが失われた場合、仮想マシンを再度ユーザーに割り当てるためにこの情報が必要になることがあります。
注:
vdmadmin コマンドでの
-R オプションの使用は、View Agent 5.1 より前の仮想マシンでのみ動作します。View Agent 5.1 以降および
Horizon Agent 7.0 以降のバージョンが実行される仮想マシンでは、このオプションは動作しません。仮想マシンの最初のユーザーを検索するには、イベント データベースを使用してマシンにログインしたユーザーを指定します。
構文
vdmadmin -R -i network_address
使用上の注意
特権ユーザーとして、-b オプションを使用してこのコマンドを実行することはできません。管理者ロールを持つユーザーとしてログインします。
オプション
-i オプションで、仮想マシンの IP アドレスを指定します。
例
IP アドレス 10.20.34.120 の仮想マシンに最初にアクセスしたユーザーを表示します。
vdmadmin -R -i 10.20.34.120