Horizon Administrator のユーザー インターフェイス機能を使用すると、Horizon ページ内を移動したり、Horizon オブジェクトの検索、フィルタ処理、および並べ替えを行うことができます。

Horizon Administrator には、多くの一般的なユーザー インターフェイス機能があります。たとえば、各ページの左側のナビゲーション ペインから、Horizon Administrator のその他のページに直接移動できます。検索フィルタでは、検索対象のオブジェクトに関連するフィルタ条件を選択できます。

次の表に、Horizon Administrator の使用に役立つ別の機能を示します。

表 1. Horizon Administrator のナビゲーションおよび表示機能
Horizon Administrator の機能 説明
Horizon Administrator ページで前および次に移動 以前表示した Horizon Administrator ページに戻るには、ブラウザの [戻る] ボタンをクリックします。現在のページに戻るには、[進む] ボタンをクリックします。

Horizon Administrator ウィザードまたはダイアログ ボックスの使用中にブラウザの [戻る] ボタンをクリックすると、Horizon Administrator のメイン ページに戻ります。ウィザードまたはダイアログに入力した情報は失われます。

View 5.1 より前のバージョンでは、ブラウザの [ 戻る] ボタンや [進む] ボタンを使用して Horizon Administrator 内を移動できません。ナビゲーションのため、Horizon Administrator ウィンドウ内に独自の [戻る] ボタンと [進む] ボタンがありました。これらのボタンは View 5.1 リリースで削除されました。

Horizon Administrator ページのブックマーク ブラウザで Horizon Administrator ページをブックマークできます。
複数列の並べ替え 複数列の並べ替えを使用して、さまざまな方法で Horizon オブジェクトを並べ替えることができます。

Horizon Administrator の表の一番上の行にある見出しをクリックして、その見出しに基づいて Horizon オブジェクトをアルファベット順に並べ替えます。

たとえば [リソース] > [マシン] ページの順に移動して [デスクトップ プール] をクリックすると、デスクトップを含むプールに基づいてデスクトップを並べ替えることができます。

[1] が見出しの隣に表示されます。これはその列が一次的な並べ替え列であることを示します。見出しを再びクリックすると、並べ替え順序を逆にすることができます。並べ替え順序は、上または下矢印によって示されます。

二次的な項目によって Horizon オブジェクトを並べ替えるには、Ctrl キーを押しながら別の見出しをクリックします。

たとえば、マシン表では、[ユーザー] をクリックして、デスクトップが割り当てられたユーザーに基づいて二次的な並べ替えを実行できます。二次的な見出しの隣には [2] が表示されます。この例では、デスクトップはプールによって並べ替えられ、各プール内ではユーザーによって並べ替えられます。

Ctrl キーを押しながら続けてクリックすると、表内のすべての列を重要性の高い順に並べ替えることができます。

並べ替え項目の選択を解除するには、Ctrl + Shift キーを押しながらクリックします。

たとえば、特定の状態で、特定のデータソースに保存されている、プール内のデスクトップを表示できます。[リソース] > [マシン] の順に選択して、[データストア] 見出しをクリックし、Ctrl キーを押しながら [ステータス] 見出しをクリックすることができます。

表の列のカスタマイズ 選択した列を非表示にしたり、最初の列をロックするなど、Horizon Administrator の表の列の表示をカスタマイズできます。この機能を使用すると、[カタログ] > [デスクトップ プール] の順に移動して、多くの列を含む大きな表の表示を管理できます。

列のヘッダを右クリックすると、次のアクションを実行できるコンテキスト メニューが表示されます。

  • 選択した列を非表示。
  • 列をカスタマイズ。ダイアログに表内のすべての列が表示されます。表示または非表示にする列を選択できます。
  • 最初の列をロック。このオプションにより、多くの列を含む表を横にスクロールするときに、左側の列が表示されたままになります。たとえば、[カタログ] > [デスクトップ プール] ページの順に移動して、横にスクロールして他のデスクトップの特性を表示するときに、デスクトップ ID は表示されたままになります。
Horizon オブジェクトの選択および Horizon オブジェクトの詳細の表示 Horizon オブジェクトが表示される Horizon Administrator の表で、オブジェクトを選択したり、オブジェクトの詳細を表示したりできます。
  • オブジェクトを選択するには、表のオブジェクトの行内をクリックします。ページの上部にある、オブジェクトを管理するメニューとコマンドがアクティブになります。
  • オブジェクトの詳細を表示するには、オブジェクトの行の左セルをダブルクリックします。新しいページに、オブジェクトの詳細が表示されます。

たとえば、[カタログ] > [デスクトップ プール] ページの順に移動して個々のプールの行内をクリックすると、プールに関連するコマンドが有効になります。

左の列の [ID] セルをダブルクリックすると、プールに関する詳細を含む新しいページが表示されます。

詳細表示のためのダイアログ ボックスの展開 Horizon Administrator ダイアログ ボックスを展開して、表の列にデスクトップ名やユーザー名などの詳細を表示できます。

ダイアログ ボックスを展開するには、ダイアログ ボックスの右下隅のドットの上にマウスを置き、角をドラッグします。

Horizon オブジェクトのコンテキスト メニューの表示 Horizon Administrator の表で Horizon オブジェクトを右クリックして、コンテキスト メニューを表示できます。コンテキスト メニューから、選択した Horizon オブジェクトで動作するコマンドにアクセスできます。

たとえば、[カタログ] > [デスクトップ プール] ページの順に移動して、デスクトップ プールを右クリックして、[追加][編集][削除][プロビジョニングを無効(有効)にする] などのコマンドを表示できます。