サーバの TLS 証明書で証明書失効チェックを実行できない場合、安全な Horizon Client 接続に使用されるセキュリティ サーバまたは接続サーバ インスタンスが View Administrator で赤色に表示されます。
問題
セキュリティ サーバまたは接続サーバ アイコンが、Horizon Administrator ダッシュボードで赤色で表示されます。Horizon 7 Server の状態には、次のメッセージが表示されます。サーバ証明書はチェックできません。
原因
組織がインターネット アクセスにプロキシ サーバを使用しているか、接続サーバ インスタンスが、ファイアウォールなどの制御が原因で証明書失効チェックを提供するサーバにアクセスできない場合は、証明書失効チェックに失敗することがあります。
接続サーバ インスタンスは、自身の証明書とペアにされたセキュリティ サーバの証明書について証明書失効チェックを実行します。デフォルトでは、VMware Horizon View 接続サーバ サービスは LocalSystem アカウントで開始されます。サービスが LocalSystem で実行されると、接続サーバ インスタンスは、Internet Explorer で構成されているプロキシ設定を使用して CRL DP URL にアクセスしたり、OCSP レスポンダを使用して証明書の失効ステータスを判断することはできません。
Microsoft Netshell コマンドを使用してプロキシ設定を接続サーバ インスタンスにインポートすると、サーバはインターネット上の証明書失効チェック サイトにアクセスできるようになります。