リモート デスクトップ プロトコルは、多くのユーザーが自宅のコンピュータから職場のコンピュータにアクセスするためにすでに使用しているものと同じマルチチャネル プロトコルです。Microsoft Remote Desktop Connection (RDC) は、RDP を使用してデータを伝送します。
Microsoft RDP は、仮想マシン、物理マシン、または RDS ホスト上のセッション デスクトップを使用するリモート デスクトップにサポートされる表示プロトコルです(公開アプリケーションについては、PCoIP 表示プロトコルと VMware Blast 表示プロトコルのみがサポートされます)。Microsoft RDP は次の機能を備えています。
- RDP 7 では、最大 16 台までのモニターに対する実際の複数モニターがサポートされています。
- ローカル システムとリモート デスクトップの間で、テキストおよびシステムオブジェクト(フォルダやファイルなど)のコピーおよび貼り付けを実行できます。
- 仮想ディスプレイには 32 ビット カラーがサポートされます。
- RDP は 128 ビットの暗号化をサポートします。
- 会社のファイアウォールの外のユーザーは、会社のvirtual private network (VPN) でこのプロトコルを使用できます。または、ユーザーは会社の DMZ の View セキュリティ サーバに安全で暗号化された接続ができます。
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 への TLSv1.1 および TLSv1.2 接続をサポートするには、Microsoft 更新プログラム KB3080079 を適用する必要があります。
クライアント システムのハードウェア要件
プロセッサおよびメモリ要件の詳細については、クライアント システムの特定のタイプの『VMware Horizon Clientの使用』ドキュメントを参照してください。https://docs.vmware.com/jp/VMware-Horizon-Client/index.htmlをご覧ください。
注: モバイル クライアント 3.x デバイスは、PCoIP 表示プロトコルのみを使用します。モバイル クライアント 4.x のクライアントは、PCoIP 表示プロトコルまたは VMware Blast 表示プロトコルのみを使用します。