Horizon 7 には、Horizon 7 コンポーネントとリモート デスクトップの管理および構成を集中化するためのグループ ポリシー管理 ADMX テンプレートが多数含まれています。

これらのテンプレートを Active Directory ディレクトリにインポートしてから、それを使用して次のグループおよびコンポーネントに適用されるポリシーを設定できます。

  • ログインするユーザーにかかわらず、すべてのシステム
  • ユーザーがどのシステムにログインするかにかかわらず、すべてのユーザー
  • 接続サーバの構成
  • Horizon Client の構成
  • Horizon Agent の構成

GPO を適用すると、プロパティは指定されたコンポーネントのローカル Windows レジストリに格納されます。

GPO を使用して、Horizon Administrator ユーザー インターフェイス (UI) で選択可能なすべてのポリシーを設定できます。GPO を使用すると、UI で選択できないポリシーを設定することもできます。ADMX テンプレートで使用できる設定の詳細なリストと説明については、『Horizon 7 でのリモート デスクトップ機能の構成』を参照してください。

スマート ポリシーの使用

スマート ポリシー を使用して、特定のリモート デスクトップでの USB リダイレクト、仮想印刷、クリップボード リダイレクト、クライアント ドライブ リダイレクト、および PCoIP 表示プロトコル機能の動作を制御することもできます。この機能では User Environment Manager が必要となります。

スマート ポリシー により、特定の条件が満たされる場合にのみ有効になるポリシーを作成できます。たとえば、ユーザーが企業のネットワーク以外からリモート デスクトップに接続している場合はクライアント ドライブ リダイレクト機能を無効にするポリシーを設定できます。

通常、User Environment Manager で構成するリモート デスクトップ機能の Horizon ポリシー設定は、対応するレジストリ キーおよびグループ ポリシー設定よりも優先されます。