RDS (Remote Desktop Services) ホストを使用して、公開アプリケーションとセッションベースのリモート デスクトップをエンドユーザーに提供します。

RDS ホストには物理マシンまたは仮想マシンを使用できます。この例で、以下の表に示した仕様で仮想マシンを使用します。この仮想マシンをホストする ESXi ホストは、物理サーバの障害から保護するための VMware HA クラスタに含めることができます。

表 1. RDS ホスト仮想マシンの例
アイテム
オペレーティング システム 64 ビット Windows Server 2008 R2 または Windows Server 2012 R2
RAM 24GB
仮想 CPU 4
システム ディスク容量 40 GB
仮想 SCSI アダプタのタイプ LSI Logic SAS(Windows Server 2008 のデフォルト)
仮想ネットワーク アダプタ VMXNET 3
1 つの NIC 1 ギガビット
クライアント接続の合計の最大数(セッション ベースのリモート デスクトップ接続と公開アプリケーション接続を含む) 50
注: リソース仕様の最後の方に RDS ホストを構成すると、デフォルトのインストールではなく、すべての機能を使用する場合に、リソースの制約が発生する可能性があります。

RDS ホスト構成とテスト済みワークロードの詳細については、VMware Horizon 6 リファレンス アーキテクチャ ホワイト ペーパー(http://www.vmware.com/files/pdf/techpaper/VMware-Reference-Architecture-Horizon-6-View-Mirage-Workspace.pdf)を参照してください。