リンク クローン デスクトップ プールは基本イメージを共有しているため、親仮想マシンの更新により、アップデートおよびパッチをすばやくデプロイできます。
再構成機能を使用すると、親仮想マシンを変更し、新しい状態のスナップショットを作成して、イメージの新しいバージョンをすべてのユーザーおよびデスクトップまたはそのサブセットにプッシュすることができます。この機能は次のタスクに使用できます。
- オペレーティング システムとソフトウェアのパッチおよびアップデートの適用
- サービス パックの適用
- アプリケーションの追加
- 仮想デバイスの追加
- 使用可能メモリなど、その他の仮想マシン設定の変更
注: View Composer を使用してリンククローン Microsoft RDS ホストのファームを作成できるため、再構成機能によって、RDS ホストのゲスト OS およびアプリケーションが更新されます。
ユーザー設定やその他のユーザー生成データを格納する View Composer 通常ディスクを作成できます。この通常ディスクは再構成操作による影響を受けません。リンク クローンの削除時に、ユーザー データを保持できます。従業員が退職する際に、別の従業員が離職する従業員のユーザー データにアクセスできます。複数のデスクトップを使用しているユーザーは、1 つのデスクトップにユーザー データを統合できます。
ソフトウェアの追加、削除、または設定の変更をユーザーに許可しない場合は、更新機能を使用してデスクトップをデフォルト値に戻すことができます。この機能によって、時間の経過とともに大きくなる傾向のあるリンク クローンのサイズも削減できます。