メモリ、仮想プロセッサ数、ディスク容量などの項目の設定例は Horizon 7 に固有のものです。

必要なシステム ディスク容量は、基本イメージに必要なアプリケーションの数に依存します。当社では、8GB のディスク容量を含むセットアップを検証しています。アプリケーションには、Microsoft Word、Excel、PowerPoint、Adobe Reader、Internet Explorer、McAfee Antivirus、および PKZIP が含まれます。

ユーザー データに必要なディスク容量は、エンド ユーザーの役割と、データ ストレージに関する組織のポリシーによって変わります。View Composer を使用する場合、このデータは通常のディスクに保管されます。

次の表に示すガイドラインは、標準の Windows 7 以降の仮想マシン デスクトップ用です。

表 1. Windows 7 または Windows 8 のデスクトップ仮想マシンの例
アイテム
オペレーティング システム 32 ビットまたは 64 ビット Windows 7 以降(最新のサービス パックを適用)
RAM 1GB (3D レンダリング用のハードウェア アクセラレータによるグラフィックスがある場合は 4GB)
仮想 CPU 1(64 ビットシステムの場合、または高品位または全画面表示ビデオの再生が必要な場合は 2)
システム ディスク容量 24GB(標準よりやや少なめ)
ユーザー データの容量(通常のディスクとして) 5GB(出発点)
仮想 SCSI アダプタのタイプ LSI Logic SAS(デフォルト)
仮想ネットワーク アダプタ VMXNET 3