VMware のテクニカル サポートによる Horizon Agent のトラブルシューティングを支援するため、vdmadmin コマンドを使用してデータ収集ツール (DCT) バンドルを作成することが必要になる場合があります。vdmadmin を使用せずに、手動で DCT バンドルを取得することもできます。
vdmadmin コマンドを接続サーバ インスタンスで使用して、DCT バンドルをリモート デスクトップから要求すると便利です。バンドルは接続サーバに返されます。
別の方法として、特定のリモート デスクトップにログインし、そのデスクトップ上に DCT バンドルを作成する support コマンドを実行することもできます。ユーザー アカウント制御 (UAC) をオンにした場合は、この方法で DCT バンドルを取得する必要があります。
手順
- 必要な権限を持つユーザーとしてログインします。
オプション アクション View 接続サーバで vdmadmin を使用 接続サーバの標準インスタンスまたはレプリカ インスタンスに 管理者ロールを持つユーザーとしてログインします。 リモート デスクトップ上 管理者権限を持つユーザーとしてリモート デスクトップにログインします。 - コマンド プロンプトを開き、DCT バンドルを生成するコマンドを実行します。
オプション アクション View 接続サーバで vdmadmin を使用 出力バンドル ファイル、デスクトップ プール、マシンの名前を指定するには、vdmadmin コマンドで -outfile、-d、および -m オプションを使用します。 vdmadmin-A [-bauthentication_arguments] -getDCT-outfilelocal_file-ddesktop-mmachine
リモート デスクトップ上 ディレクトリを c:\Program Files\VMware\VMware View\Agent\DCT に変更して、次のコマンドを実行します。 support
結果
このコマンドを実行すると、指定した出力ファイルにバンドルが書き込まれます。
例: vdmadmin を使用した Horizon Agent のバンドル ファイルの作成
デスクトップ プール dtpool2 のマシン machine1 用の DCT バンドルを作成して、zip ファイル C:¥myfile.zip に書き込みます。
vdmadmin -A -d dtpool2 -m machine1 -getDCT -outfile C:\myfile.zip
次のタスク
既存のサポート要求がある場合は、この DCT バンドル ファイルを添付してサポート要求を更新できます。