vdmadmin コマンドと -F オプションを使用して、デスクトップの使用が許可されている Active Directory 内の Windows ユーザーの外部セキュリティ プリンシパル(FSP)を更新できます。
構文
vdmadmin -F [-bauthentication_arguments] [-udomain\user]
使用上の注意
ローカル ドメイン以外のドメインを信頼する場合は、外部ドメインのセキュリティ プリンシパルがローカル ドメインのリソースにアクセスするのを許可します。Active Directory では、信頼された外部ドメインのセキュリティ プリンシパルを表すために FSP を使用します。信頼された外部ドメインのリストを変更する場合は、ユーザーの FSP を更新できます。
オプション
-u オプションは、FSP を更新するユーザーの名前およびドメインを指定します。このオプションを指定しない場合、コマンドは Active Directory 内のすべてのユーザーの FSP を更新します。
例
EXTERNAL ドメインのユーザー Jim の FSP を更新します。
vdmadmin -F -u EXTERNAL\Jim
Active Directory 内の全ユーザーの FSP を更新します。
vdmadmin -F