管理者は、公開アプリケーションに非認証でアクセスするユーザーを作成できます。管理者が非認証アクセスのユーザーを設定すると、ユーザーは Horizon Client から非認証アクセスでのみ接続サーバ インスタンスにログインできます。

前提条件

  • 管理者が作成できるユーザーは、Active Directory アカウントごとに 1 つだけです。
  • 管理者は、非認証のユーザー グループを作成できません。非認証アクセス ユーザーを作成するときに、この Active Directory ユーザーに対する既存のクライアント セッションがある場合には、変更を反映するためにクライアント セッションを再起動する必要があります。
  • デスクトップの使用資格を持つユーザーを選択し、ユーザーを非認証アクセス ユーザーにすると、このユーザーは資格のあるデスクトップにアクセスできなくなります。

手順

  1. Horizon Console で、[ユーザーとグループ] を選択します。
  2. [非認証アクセス] タブで [追加] をクリックします。
  3. [認証されていないユーザーの追加] ウィザードで、1 つ以上の検索条件を選択します。[検索] をクリックして、検索条件に基づいてユーザーを検索します。
  4. ユーザーを選択し、[次へ] をクリックします。
  5. ユーザー エイリアスを入力します。
    デフォルトのユーザー エイリアスは、Active Directory アカウントに設定されたユーザー名です。エンド ユーザーは、ユーザー エイリアスを使用して Horizon Client から接続サーバ インスタンスにログインできます。
  6. (オプション) ユーザーの詳細を確認して、コメントを追加します。
  7. [送信] をクリックします。

結果

接続サーバが非認証アクセス ユーザーを作成し、ユーザー エイリアス、ユーザー名、氏名、ドメイン、アプリケーションの資格、セッションなどのユーザーの詳細を表示します。

次のタスク

非認証アクセスのユーザーの作成後、接続サーバで非認証アクセスを有効にして、公開アプリケーションにユーザーがアクセスできるようにする必要があります。『Horizon 7 の管理』ドキュメントで「ユーザーの非認証アクセスを有効にする」を参照してください。