Windows レジストリ値を使用して、Logon Monitor を構成できます。

レジストリ設定

設定を変更するには、HKLM\Software\VMware, Inc.\VMware Logon Monitor レジストリ キーに移動します。

表 1. Logon Monitor の構成値
レジストリ キー Type 説明
RemoteLogPath REG_SZ ログをアップロードするリモート共有へのパス。ログがリモートのログ共有にコピーされると、RemoteLogPath レジストリ キーで指定されたフォルダに配置されます。例: \\server\share\%username%.%userdomain%. Logon Monitor が必要に応じてフォルダを作成します。デフォルトで無効になっています。
  • リモート ログ フォルダの UNC パス
  • オプションです。構成しない場合、ログはアップロードされません。
  • オプションで使用可能なローカル環境変数です。
フラグ REG_DWORD この値は、Logon Monitor の動作に影響を及ぼすビットマスクです。
  • CPU とメモリのメトリックを有効または無効にする場合、設定または削除する値は 0x4 です。デフォルトで無効になっています。
  • プロセス イベントとログイン スクリプトのメトリックを有効にする場合、設定または削除する値は 0x8 です。デフォルトで無効になっています。
  • Horizon 7 との統合を有効または無効にする場合、設定する値は 0x2 です。デフォルトで有効になっています。
  • クラッシュ ダンプを無効にするには、値を 0x1 に設定します。ダンプは、C:\ProgramData\VMware\VMware Logon Monitor\Data に書き込まれます。デフォルトで無効になっています。
  • リモート パスにユーザーごとのフォルダを作成する場合、設定する値は 0x10 です。デフォルトで無効になっています。
LogMaxSizeMB REG_DWORD メイン ログの最大サイズ (MB)。デフォルトは 100 MB です。
LogKeepDays REG_DWORD ローリング前にメイン ログを保持する最大日数。デフォルトは 7 日です。

タイミング プロファイラの設定

Logon Monitor と Horizon Help Desk タイミング プロファイラを統合します。デフォルトでは、タイミング プロファイラは無効になっています。
  • Logon Monitor で、タイミング プロファイラを使用してイベントをイベント データベースに書き込むには、vdmadmin -I -timingProfiler -enable を実行します。
  • Logon Monitor でタイミング プロファイラの使用を無効にするには、vdmadmin -I -timingProfiler -disable を実行します。