Connection Server インスタンスまたはセキュリティ サーバ上で動作している PCoIP Secure Gateway (PSG) サービスを制御するデフォルト ポートを置換できます。ポートの競合を回避するために、この操作が必要になる場合があります。

デフォルトでは、PCoIP Secure Gateway はローカル TCP ポート 50060 で制御接続を待機します。

手順

  1. PCoIP Secure Gateway が動作している Connection Server またはセキュリティ サーバの SSL ゲートウェイ設定フォルダに locked.properties ファイルを作成し、編集します。
    例: install_directory\VMware\VMware View\Server\sslgateway\conf\locked.properties
    locked.properties ファイルのプロパティは、大文字と小文字が区別されます。
  2. locked.properties ファイルに psgControlPort プロパティを追加します。
    例:
    psgControlPort=52060
    
  3. 同じマシンで Windows レジストリ エディタを起動します。
  4. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Teradici\SecurityGateway レジストリ キーに移動します。
  5. このレジストリ キーで、次の文字列値 (REG_SZ) と更新したポート番号を追加します。
    例:
    TCPControlPort "52060"
    
    注: TCPControl Port のポート番号は、 psgControlPort のポート番号と同じです。
  6. 変更を反映するため、Connection Server サービスまたはセキュリティ サーバ サービスを再起動してください。