ロード バランサまたはロード バランシングされたゲートウェイのすぐ後ろに存在する Connection Server インスタンスおよびセキュリティ サーバは、ユーザーが HTML Access を使用するときにブラウザがロード バランサへの接続で使用するアドレスを知っている必要があります。
ゲートウェイのすぐ後ろに直接存在する Connection Server インスタンスおよびセキュリティ サーバについては、ゲートウェイでの HTML Access の許可 で説明する手順を実行します。
ロード バランサまたはロード バランシングされたゲートウェイの背後に存在する各 Horizon 7 サーバについて、この手順を実行する必要があります。
手順
- Connection Server ホストまたはセキュリティ サーバ ホスト上で、SSL ゲートウェイ構成フォルダ内の locked.properties ファイルを作成または編集します。
例:
install_directory\VMware\VMware View\Server\sslgateway\conf\locked.properties
- balancedHost プロパティを追加し、これにロード バランサのアドレスを設定します。
たとえば、ユーザーがロード バランシングされた
Horizon 7 サーバのいずれかに到達するためにブラウザに
https://view.example.com と入力する場合は、
locked.properties ファイルに
balancedHost=view.example.com を追加します。
- locked.properties ファイルを保存します。
- 変更を反映するため、Connection Server サービスまたはセキュリティ サーバ サービスを再起動してください。