資格のあるプールにショートカットを設定できます。資格のあるユーザーが Windows クライアントから接続サーバ インスタンスに接続すると、Horizon Client for Windows によりユーザーのクライアント デバイスのスタート メニューやデスクトップにこれらのショートカットが配置されます。プールを作成または変更する際に、ショートカットを設定できます。
ショートカットを設定するときに、カテゴリ フォルダまたはルート (/) フォルダを選択する必要があります。カテゴリ フォルダを追加し、独自の名前を付けることもできます。最大で 4 つのフォルダ レベルを設定できます。たとえば、Office をという名前のカテゴリ フォルダを追加し、そのフォルダを Microsoft Office や Microsoft PowerPoint など、仕事に関連するアプリケーション用に選択できます。
Windows 7 クライアント デバイスのスタート メニュー ショートカットの場合、Horizon Client によりスタート メニューの VMware アプリケーション フォルダ内にカテゴリ フォルダとショートカットが配置されます。ショートカットにルート (/) フォルダを選択した場合、Horizon Client は VMware Applications フォルダの直下にショートカットを配置します。Windows 8 および Windows 10 クライアント デバイスの場合、Horizon Client は、カテゴリ フォルダとショートカットをアプリケーション リストに配置します。ショートカットにルート (/) フォルダを選択した場合、Horizon Client はアプリケーション リストの直下にショートカットを配置します。
Mac クライアントで、アプリケーション フォルダから公開アプリケーションを実行し、サーバから自動ショートカットを許可するように Horizon Clientfor Mac が設定されている場合、公開アプリケーションのカテゴリ フォルダが Mac クライアントのアプリケーション フォルダに表示されます。
ショートカットの作成後、Horizon Administrator と Horizon Console でプールの [アプリのショートカット] 列にチェック マークが表示されます。
デフォルトでは、資格のあるユーザーが最初にサーバに接続したときに、Horizon Client for Windows はプロンプトを表示し、ショートカットをインストールするように指示します。[Horizon Server の設定時にショートカットを自動的にインストールする] グループ ポリシー設定を変更すると、ショートカットを自動的にインストールしたり、ショートカットをインストールしないように Horizon Client for Windows を設定できます。詳細については、『VMware Horizon Client for Windows のインストールとセットアップ ガイド』を参照してください。
デフォルトでは、ユーザーがサーバに接続するたびに、ショートカットに対する変更がユーザーの Windows クライアント デバイスと同期されます。Windows ユーザーは、Horizon Client でショートカット同期機能を無効にできます。詳細については、『VMware Horizon Client for Windows のインストールとセットアップ ガイド』を参照してください。
この機能を Windows で使用するには、クライアント システムに Horizon Client for Windows 4.6 以降が必要です。この機能を Mac で使用するには、クライアント システムに Horizon Client for Mac 4.10 以降が必要です。
グローバル資格を作成または変更する際にもショートカットを設定できます。グローバル資格の設定方法については、『Horizon 7 でのクラウド ポッド アーキテクチャの管理』を参照してください。