セキュリティ サーバをアップグレードする前に、次のタスクを実行してバックアップを作成し、設定を記録します。

  • 現在のセキュリティ サーバがインストールされている仮想マシンまたは物理マシンが新しいバージョンのシステム要件を満たしていることを確認します。

    Horizon Connection Server の要件を参照してください。

  • セキュリティ サーバが仮想マシンにインストールされている場合は、その仮想マシンのスナップショットを作成します。

    スナップショットの作成手順については、vSphere Client のオンライン ヘルプを参照してください。このスナップショットに「アップグレード準備作業」などのラベルを付けます。

  • Horizon Administrator を開き、このセキュリティ サーバの設定を記録します。[View 構成] > [サーバ] に移動し、[セキュリティ サーバ] タブをクリックします。

    たとえば、セキュリティ サーバを選択して [編集] をクリックし、設定のスクリーンショットを撮ります。

  • セキュリティ サーバがインストールされているマシンの IP アドレスおよびシステム名を記録します。
  • セキュリティ サーバにロード バランサを使用する場合は、ロード バランサの設定を記録します。
注: このトピックでは、Horizon Administrator の [セキュリティ サーバ] タブから使用できる [アップグレードまたは再インストールの準備] コマンドについては説明していません。このコマンドはセキュリティ サーバから IPsec ルールを削除し、これによってセキュリティ サーバとペアになっている接続サーバ インスタンスの間のすべての通信を停止します。このため、アップグレードの手順では、セキュリティ サーバをアップグレードする直前にこのコマンドを使用します。この操作については、 セキュリティ サーバとペアになっている接続サーバのアップグレードを参照してください。