Horizon Administrator を使用して電源ポリシーを構成するときは、電源ポリシーをゲスト OS の電源オプション コントロール パネルの設定と比較することによって、電源ポリシーの競合を防止する必要があります。
仮想マシンで構成されている電源ポリシーがゲスト OS で構成されている電源オプションと互換性がない場合、仮想マシンが一時的にアクセス不能になることがあります。同じプールに他のマシンがある場合は、それらも影響を受けることがあります。
以下の構成は、電源ポリシーの競合の例です。
- Horizon Administrator で、仮想マシンに対して [サスペンド] の電源ポリシーが構成されています。このポリシーにより、仮想マシンは未使用時にサスペンド状態になります。
- ゲスト OS の電源オプション コントロール パネルで、[コンピュータをスリープ状態にする] が 3 分に設定されています。
この構成では、接続サーバとゲスト OS の両方が仮想マシンをサスペンドできます。接続サーバで仮想マシンがパワーオンであることが必要な場合に、ゲスト OS の電源オプションが原因で仮想マシンが使用できないことがあります。