仮想マシン デスクトップを削除すると、ユーザーはそのデスクトップにアクセスできなくなります。仮想マシン デスクトップは、vCenter Server 仮想マシンまたは管理対象外の仮想マシンのどちらかです。
vCenter Server の仮想マシンを維持した場合、現在アクティブなセッションのユーザーは、フル仮想マシン デスクトップを使用し続けることができます。ユーザーのログオフ後、ユーザーは削除された仮想マシン デスクトップにアクセスできなくなります。
インスタント クローンおよびリンク クローン仮想マシンを使用すると、vCenter Server は常にディスクから仮想マシンを削除します。
手順
- Horizon Administrator で、 の順に選択します。
- [vCenter 仮想マシン] タブまたは [その他] タブを選択します。
- 1 つ以上のマシンを選択し、[削除] をクリックします。
- 仮想マシン デスクトップの削除方法を選択します。
オプション 説明 フル仮想マシン デスクトップを含むプール vCenter Server の仮想マシンを維持するか削除するかを選択します。 ディスクから仮想マシンを削除する場合、アクティブなセッションのユーザーはデスクトップから切断されます。
vCenter Server の仮想マシンを維持する場合は、アクティブなセッションのユーザーがデスクトップに接続し続けるか、切断されるかを選択します。
パーシステント ディスクを含む Horizon Composer リンク クローン プール 仮想マシン デスクトップの削除時に、通常ディスクを切り離すか削除するかを選択します。 どちらの場合も、vCenter Server はリンク クローン仮想マシンをディスクから削除します。現在アクティブなセッションのユーザーはリモート デスクトップから切断されます。
通常ディスクを切り離すと、その通常ディスクを含んでいたリンク クローン仮想マシンを再作成するか、その通常ディスクを別の仮想マシンに接続できるようになります。切断した通常ディスクは、同じデータストアまたは別のデータストアに保存できます。異なるデータストアを選択すると、切断された通常ディスクをローカル データストアに保存できません。共有データストアを使用する必要があります。
Horizon 7 4.5 以降のリリースで作成された通常ディスクのみ切り離すことができます。
パーシステント ディスクを含まないインスタント クローン プールと Horizon Composer リンク クローン プール vCenter Server はリンク クローン仮想マシンをディスクから削除します。現在アクティブなセッションのユーザーはリモート デスクトップから切断されます。
結果
仮想マシン デスクトップを削除すると、リンク クローン仮想マシンのコンピュータ アカウントが Active Directory から削除されます。フル仮想マシン アカウントは Active Directory 内に残ります。これらのアカウントを削除するには、Active Directory から手動で削除する必要があります。