手動でマシン名を指定してプロビジョニングされる自動デスクトップ プールにマシンを追加するには、新しいマシン名の別のリストを指定します。この機能により、デスクトップ プールを拡大しても、会社の命名規則を引き続き使用できます。

Horizon 7.0 では、インスタント クローンのこの機能はサポートされていません。

マシン名を手動で追加するには、次のガイドラインに従います。

  • 各マシン名は個別の行に入力します。
  • マシン名には、最大 15 文字の英数字を使用できます。
  • 各マシン エントリにユーザー名を追加できます。カンマを使用して、ユーザー名とマシン名を区切ります。
この例では、2 つのマシンが追加されています。2 番目のマシンはユーザーに関連付けられています。
Desktop-001
Desktop-002,abccorp.com/jdoe
注: 流動割り当てプールでは、ユーザー名をマシン名に関連付けることはできません。マシンは、関連付けられたユーザー専用ではありません。流動割り当てプールでは、ログインするユーザーは、現在使用されていないすべてのマシンにアクセスできます。

前提条件

マシン名を手動で指定してデスクトップ プールを作成したことを確認します。名前付けパターンを指定してプールを作成した場合は、新しいマシン名を指定することによってマシンを追加することはできません。

手順

  1. 追加のマシン名のリストを含むテキスト ファイルを作成します。
    少数のマシンのみを追加する場合は、 [デスクトップ プールを追加] ウィザードでマシン名を直接入力できます。別のテキスト ファイルを作成する必要はありません。
  2. View Administrator で、[カタログ] > [デスクトップ プール]を選択します。
  3. 展開するデスクトップ プールを選択します。
  4. [編集] をクリックします。
  5. [プロビジョニングの設定] タブをクリックします。
  6. [マシンを追加] をクリックします。
  7. [マシン名を入力] ページにマシン名のリストをコピーし、[次へ] をクリックします。
    [マシン名を入力] ウィザードによってマシンのリストが表示され、検証エラーが赤い [X] で示されます。
  8. 無効なマシン名を修正します。
    1. カーソルを無効な名前の上に置くと、ページの下部に関連するエラー メッセージが表示されます。
    2. [戻る] をクリックします。
    3. 正しくない名前を編集し、[次へ] をクリックします。
  9. [終了] をクリックします。
  10. [OK] をクリックします。

結果

vCenter Server で、新しい仮想マシンの作成を監視できます。

View Administrator で、[カタログ] > [デスクトップ プール] を選択すると、デスクトップ プールに追加されているとおりにマシンを表示できます。