ユーザーが一意の専用デスクトップを必要としている場合や、単一ホスト ライセンスしかない高価なアプリケーションに複数のユーザーが異なる時間にアクセスする必要がある場合は、単一マシンを含むプールを作成できます。

手動デスクトップ プールを作成し、単一のマシンを選択することによって、個別のマシンを独自のプールでプロビジョニングできます。

複数のユーザーが共有できる物理コンピュータを模倣するには、プールにアクセスするための資格が付与されているユーザーに対してフローティング割り当てを指定します。

単一のマシン プールを専用割り当てで構成しているか、フローティング割り当てで構成しているかにかかわらず、電源操作がセッション管理によって開始されます。仮想マシンは、ユーザーがデスクトップを要求するとパワーオンされ、ユーザーがログオフするとパワーオフされるかサスペンドされます。

[マシンは常にパワーオン] ポリシーを構成している場合、仮想マシンはパワーオンされたままです。ユーザーが仮想マシンをシャットダウンした場合、すぐに再起動されます。

前提条件

手順

  1. Horizon Administrator で、[カタログ] > [デスクトップ プール] の順に選択します。
  2. [追加] をクリックします。
  3. [手動デスクトップ プール] を選択します。
  4. ユーザー割り当てのタイプを選択します。
    オプション 説明
    専用 マシンは 1 人のユーザーに割り当てられます。そのユーザーだけがこのデスクトップにログインできます。
    フローティング マシンは、そのプールに対する資格が付与されているすべてのユーザーによって共有されます。別のユーザーがログインしていない限り、資格を持っているすべてのユーザーがこのデスクトップにログインできます。
  5. [マシン ソース] ページで、デスクトップ プールに含めるマシンを選択します。
  6. ウィザードの指示に従って、プールを作成します。
    ワークシートで収集した構成情報を使用します。ナビゲーション パネルのページ名をクリックすると、完了したウィザード ページに直接戻ることができます。

結果

Horizon Administrator で、[カタログ] > [デスクトップ プール] を選択すると、プールに追加されているとおりにマシンを表示できます。

次のタスク

プールにアクセスするための資格をユーザーに付与します。デスクトップまたはアプリケーション プールへの資格の追加を参照してください。