既存のプールから自動デスクトップ プールのクローンを作成できます。プールのクローンを作成する場合、既存のデスクトップ プールの設定が [デスクトップ プールを追加] ウィザードにコピーされるため、各設定を手動で入力することなく新しいプールを作成できます。

この機能を使用すれば、[デスクトップ プールを追加] ウィザードで各オプションを入力する必要がなくなるため、プールの作成を合理化できます。ウィザードの事前入力値を使用して、デスクトップ プール属性が標準化されていることを確認できます。

フル仮想マシンまたは View Composer リンク クローンを含む自動デスクトップ プールのクローンを作成できます。インスタント クローンの自動デスクトップ プール、手動デスクトップ プール、または RDS デスクトップ プールのクローンを作成することはできません。

デスクトップ プールのクローンを作成する場合、特定の設定は変更できません。

  • デスクトップ プール タイプ
  • クローン タイプ(リンク クローンまたはフル仮想マシン)
  • ユーザー割り当て(専用または流動)
  • vCenter Server インスタンス

前提条件

  • 元のデスクトップ プールを作成するための前提条件がまだ有効であることを確認します。

    たとえば、フル仮想マシンを含むプールの場合、仮想マシン テンプレートが準備されていることを確認します。

    リンククローン プールの場合、親仮想マシンが準備されていて、仮想マシンのパワーオフ後にスナップショットが作成されていることを確認します。

    プールのクローンを作成する場合、同じ仮想マシン テンプレートまたは親仮想マシンを使用することができますが、別の仮想マシン テンプレートまたは親仮想マシンを選択することもできます。

  • 自動完全クローン プールのクローンを作成するための前提条件については、フル仮想マシンを含む自動プールの作成を参照してください。
  • リンククローン プールのクローンを作成するための前提条件については、リンククローン デスクトップ プールの作成を参照してください。

手順

  1. Horizon Administrator で、[カタログ] > [デスクトップ プール] の順に選択します。
  2. クローンを作成するデスクトップ プールを選択し、[クローン] をクリックします。
    [デスクトップ プールを追加] ウィザードが表示されます。
  3. [デスクトップ プールを追加] ページで、一意のプール ID を入力します。
  4. [プロビジョニングの設定] ページで、仮想マシンの一意の名前を入力します。
    オプション 説明
    [名前付けパターンを使用] 仮想マシンの名前付けパターンを入力します。
    [名前を手動で指定] 仮想マシンの一意の名前のリストを入力します。
  5. ウィザードの他の指示に従って、プールを作成します。
    必要に応じて、デスクトップ プールの設定および値を変更します。

結果

Horizon Administrator で、[カタログ] > [デスクトップ プール] を選択すると、プールに追加されているとおりにマシンを表示できます。

次のタスク

プールにアクセスするための資格をユーザーに付与します。デスクトップまたはアプリケーション プールへの資格の追加を参照してください。