切断されたパーシステント ディスクを別のリンク クローン仮想マシンに接続できます。パーシステント ディスクを接続すると、他の仮想マシンのユーザーがディスク内のユーザー設定および情報を使用できるようになります。

切断されたパーシステント ディスクを、選択したリンク クローン仮想マシン上のセカンダリ ディスクとして接続します。リンク クローンの新しいユーザーは、セカンダリ ディスクと既存のユーザー情報および設定にアクセスできます。

vSAN 以外のデータストアに格納されているパーシステント ディスクは、vSAN データストアに格納されている仮想マシンに接続できません。同様に、vSAN に格納されているディスクは vSAN 以外に格納されている仮想マシンに接続できません。Horizon Administrator では、vSAN データストアと vSAN 以外のデータストアにまたがる仮想マシンを選択できません。

切断されたパーシステント ディスクを vSAN 以外から vSAN に移動する場合は、vSAN 以外のデータストアに格納された仮想マシンでディスクを再作成して、仮想マシンのデスクトップ プールを vSAN データストアに再分散できます。切断されたパーシステント ディスクによるリンク クローンの再作成を参照してください。

前提条件

  • 選択した仮想マシンが、パーシステント ディスクが作成されたリンク クローンと同じオペレーティング システムを使用していることを確認します。

手順

  1. Horizon Administrator で、[リソース] > [パーシステント ディスク] の順に選択します。
  2. [切り離し済み] タブでパーシステント ディスクを選択して、[接続] をクリックします。
  3. パーシステント ディスクを接続するリンク クローン仮想マシンを選択します。
  4. [セカンダリ ディスクとして接続] を選択します。
  5. [終了] をクリックします。

次のタスク

リンク クローンのユーザーが、接続されたセカンダリ ディスクを使用するための適切な権限を持っていることを確認します。たとえば、元のユーザーがパーシステント ディスクに対する特定のアクセス権を持っており、そのパーシステント ディスクが新しいリンク クローン上のドライブ D として接続された場合、リンク クローンの新しいユーザーはドライブ D に対して元のユーザーのアクセス権を持っている必要があります。

リンク クローンのゲスト OS に管理者としてログインし、新しいユーザーに適切な権限を割り当てます。