専用割り当てプールでは、リモート デスクトップをホストする仮想マシンの所有者になるユーザーを割り当てることができます。割り当てられたユーザーのみがそのリモート デスクトップにログインして接続できます。

Horizon 7 は、次の状況でマシンをユーザーに割り当てます。

  • デスクトップ プールの作成時に、[自動割り当てを有効にする] 設定を選択した場合
    注: [自動割り当てを有効にする] 設定を選択した場合でも、手動でマシンをユーザーに割り当てることができます。
  • 自動プールの作成時に [名前を手動で指定] 設定を選択して、ユーザー名とマシン名を指定した場合

専用割り当てプールのいずれかの設定を選択しなければ、ユーザーはリモート デスクトップにアクセスできません。手動でマシンを各ユーザーに割り当てる必要があります。

また、vdmadmin コマンドを使用してマシンをユーザーに割り当てることもできます。vdmadmin コマンドの詳細については、『Horizon 7 の管理』ガイドを参照してください。

前提条件

  • リモート デスクトップ仮想マシンが専用割り当てプールに属していることを確認します。Horizon Administrator では、デスクトップ プール割り当ては、[マシン] ページの [デスクトップ プール] 列に表示されます。

手順

  1. Horizon Administrator で、[リソース] > [マシン] の順に選択するか、[カタログ] > [デスクトップ プール] の順に選択して、プール ID をダブルクリックし、[インベントリ] タブを選択します。
  2. マシンを選択します。
  3. [その他のコマンド] ドロップダウン メニューから [ユーザーを割り当てる] を選択します。
  4. ユーザーとグループのどちらを検索するかを選択して、[名前] または [説明] テキスト ボックスに検索文字列を入力します。
  5. ユーザーまたはグループ名を選択し、[OK] をクリックします。