ユーザーにアプリケーションへのリモート アクセスを提供するためのタスクの 1 つとして、アプリケーション プールを作成します。アプリケーション プールに対する資格が付与されているユーザーは、さまざまなクライアント デバイスからアプリケーションにリモート アクセスを行うことができます。
アプリケーション プールを使用すると、1 つのアプリケーションを多くのユーザーに配信できます。アプリケーションは、RDS ホストのファームまたはデスクトップ プールで実行されます。
アプリケーション プールを作成する場合、ユーザーがネットワーク上のどこからでもアクセスできるデータセンターにアプリケーションを展開します。
アプリケーション プールには 1 つのアプリケーションがあり、1 つのファームまたはデスクトップ プールと関連付けられています。エラーを避けるため、ファームまたはデスクトップ プールのすべての RDS ホストにアプリケーションをインストールする必要があります。
Horizon 7 では、アプリケーション プールを作成すると、ファームまたはデスクトップ プールのすべての RDS ホストの [開始] メニューから、(個々のユーザーではなく)すべてのユーザーが使用可能なアプリケーションが自動的に表示されます。リストから 1 つ以上のアプリケーションを選択できます。リストから複数のアプリケーションを選択すると、アプリケーションごとに個別のアプリケーション プールが作成されます。リストにないアプリケーションを手動で指定することもできます。手動で指定するアプリケーションがまだインストールされていない場合、Horizon 7 に警告メッセージが表示されます。
アプリケーション プールを作成する際、プールを配置するアクセス グループは指定できません。公開アプリケーションとデスクトップ プールについては、ファームまたはデスクトップ プールの作成時にアクセス グループを指定します。
アプリケーションは PCoIP および VMware Blast 表示プロトコルをサポートします。HTML Access を有効にする方法については、『VMware Horizon HTML Access のインストールとセットアップ ガイド』ドキュメントを参照してください。