vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のワークフロー ライブラリには、自動プロセスを実行して、リモート デスクトップやアプリケーション、プール、資格、Horizon 7 サーバ構成などのオブジェクトを含む Horizon 7 ポッドを管理する場合に使用可能なワークフローが含まれています。

vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon で提供されるフォルダとワークフローはすべて、Horizon フォルダに作成され、目的と機能に応じてさまざまなサブフォルダに編成されます。このフォルダ構造をワークフローの実行に影響を与えることなく変更することができます。

注意: 一部のフォルダには、その他のワークフローが依存するワークフローが含まれています。これらのワークフローは変更しないでください。
表 1. vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon プラグインに含まれるフォルダ
フォルダ名 説明
Horizon vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のルート フォルダ。
CoreModules/API Access ワークフローの API レイヤ。
重要: このフォルダの内容は変更しないでください。
CoreModules/Business Logic 実行レイヤと API アクセス レイヤ間のワークフロー クション用ビジネス ロジック。
重要: このフォルダの内容は変更しないでください。
Configuration その他のワークフローを設定し管理するためのワークフロー。vRealize Orchestrator クライアントから構成ワークフローを実行できるのは管理者だけです。
Configuration/Workflow Delegation 管理者が特定の委任された管理者がワークフローを正常に実行できるかどうかをテストするために使用できるワークフロー。委任管理者に正しい権限がない場合、権限エラーが表示されずに一部のワークフローが vSphere Web Client で実行される可能性があります。
Workflows/Example カスタマイズされたワークフローを作成するための基礎として使用できるワークフロー。
注: このドキュメントに記載されているようにワークフロー権限を設定している場合は、主要な管理者のみがプール ポリシーの一括追加ワークフローを実行することができます。
Workflows/vCAC 管理者が vRealize Automation 内でカタログ項目の作成に使用するワークフロー。このフォルダ内のワークフローには、セルフサービスのワークフローがあります。このセルフサービス ワークフローを使用すると、エンド ユーザーが仮想デスクトップやリモート アプリケーションにセルフサービスでアクセスできるようになります。これらのワークフローは vRealize Automation でのみ実行するためのものです。
Workflows/vSphereWebClient 管理者または委任管理者が vSphere Web Client で実行可能なワークフロー。これらのワークフローは vRealize Orchestrator クライアントでも実行できます。